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未来について考えて良いんじゃない?

緊急事態宣言が解除されて、各社方針が出てきてますね。オフィスを解約する会社もあれば、出社前提に戻す会社もあったり。

オフィスの議論で思うのは、働くとはオフィスで出社して何かすることが前提になっている会社が多かったんだなということ。

オフィスが提供していた価値ってなんだっけ?
価値と信じていたけど、実は価値じゃなかったものってなんだっけ?

在宅勤務羨ましいと思ってたけど、家で仕事するのやっぱり無理。
家の近くにコワーキングスペースあったらそこで働けるとベストかもとか。

会社も働く人もこれだけ働く前提を疑った2ヶ月間というのはないんじゃないかな?と思います。

「多拠点生活になって東京から人も減るみたいな夢みたいな話をする人がいると思いますが、絶対にオフィス出社全体に戻ります。」

みたいな発言をされる方も、ちょいちょい見かけるが、夢みたいな話をしていいじゃんと。

これまでは働き方は会社が提供するものになっていて(おかしなことに)、働き方について考えもしなかった人たちが他の選択肢を知って、夢みたいな話ができるようになったということは喜ばしいことですよね。

アパレルで販売の仕事をしている人と話をしていて、

「土日から仕事再開するけど、接客はできないし不安です。」と言われ、

「だったら無人で購買体験が完了するような店舗に変えたり、逆に接客は予約制にするような店にできるといいかもね!」という話をしてたら、

「確かに面白そうです!以前に試着だけの店舗作ったこともあったし!」と返してくれて、これは大きな変化だなと思ったんですよね。

サービス業の世界でも、これまで海外だからできるって返されて言いたことが現実的なアイデアとしてイメージを持ってもらえる状況になったと。

Before コロナ、Withコロナ、Afterコロナとかいう言葉は、(自分のイベントで使ってる時あるけどw)あまり好きじゃないですが、この言葉があるおかげで過去だけじゃなくて未来に目を向けた話が出てくるようになったという意味では発明ですよね。


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