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読書・オススメの本マガジン

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~大好きな本に関するエトセトラ~ 読書感想文やオススメの本をご紹介 (絵本・児童書・一般書)
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記事一覧

「待って もう一回」とすぐに読み返したくなる“すき”を描いた絵本。

こんにちは。 今週、新作はあるかな?と好きな作家さんの名前で次に読む本を検索していたら、…

sakura
1日前
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筆者の言うとおり、これは全人類に有効だと頷くユーモアあふれる“特別支援教育の本”…

こんにちは。 今週は楽しみにしていた平熱先生の本を読むことができました。タイトルは『「こ…

sakura
3週間前
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今年もおにぎりアクションに参加したら、朝ごはんの米飯化に成功した話

こんにちは。 今年も参加しました『おにぎりアクション』。おにぎりの写真を撮ってアップする…

sakura
4週間前
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『さよーならまたいつか!』 を聴いたら、故きを温ねて新しきを知りたくなった話。

こんにちは。 映画『ラストマイル』後にずっと聴いている主題歌である米津玄師さんの『がらく…

sakura
1か月前
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きっとあなたが読みたくなる“鉱石”の本8選

こんにちは。 夏休みに子どもの課題の関係で、足を伸ばして豊橋市自然史博物館特別企画展「キ…

sakura
1か月前
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今読みたい“名探偵”小説@読書の秋2024

こんにちは。 空には とんぼ。夜には虫の鳴き声が聞こえてきた9月。まだまだ日中の暑さは厳し…

sakura
1か月前
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物語の中に出てくる名作全部読みたくなる『君を守ろうとする猫の話』 夏川草介 /著

 この夏休みに楽しみにしていた『本を守ろうとする猫の話』を読むことができました。こちらは2017年に出版された長編ファンタジー夏川版『銀河鉄道の夜』と言われた作品『本を守ろうとする猫の話』の続編です。2024年2月に出版され、ずっと読みたくて気になっていました。あのトラネコにまた会えて嬉しいです。 読み手の年齢ごとに響く言葉がある  この物語は、少女ナナミのファンタジー要素のある冒険が描かれています。前作の世界観を引き継ぎ今回も登場人物にとって、また筆者や私達読者にとって

ちょっと変わった読み方で 『ツミデミック』一穂ミチ / 著 を読みました。

 第171回直木三十五賞の発表があった2024年7月17日の翌日、わたしは通いなれた図書館のカウン…

sakura
3か月前
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夏に読みたい!物語。 『ブルーラインから、はるか』 /児童文学賞受賞作品

 今週、青の装丁に惹かれて手に取り『ブルーラインから、はるか』を読みました。疾走感あふれ…

sakura
3か月前
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R6 第70回 読書感想文コンクール課題図書を全部読んでみた。

こんにちは。もうすぐ7月、今年もこの季節がやってまいりました。 読書感想文コンクールの課…

sakura
4か月前
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2024年上半期に読んだ本まとめ

2024年6月21日金曜日 5:50夏至を向かえ、早いもので今年も半分のところまでやってまいりました…

sakura
4か月前
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思春期の揺れ動く気持ちがつまった物語 『あした、弁当を作る。』 ひこ・田中 /著

今週出会いました。思春期の揺れ動く気持ちが詰まった注目すべき児童書に。児童から生徒に変わ…

sakura
5か月前
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感想 『スピノザの診察室』 夏川草介 / 著

 どうしよう。一言では感想をまとめられそうにない。  このnoteにある緑色の投稿ボタンをク…

sakura
5か月前
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風のように君に寄り添うメッセージ 『あなたの言葉を』 辻村深月/著

 誰かの言葉を、大人になって急に思い出すことがある。 あのときはわからなかったけれど、後からこういうことなんだって気付くことはたくさんある。たとえば小学校の先生に大切なことだよって教えてもらった「あきらめない」ことも 今ようやく 心から理解することができた。  『あなたの言葉を』は作家の辻村深月さんが「毎日小学生新聞」で連載として小学生の読者に届けていたメッセージ。時期としては さまざまな出来事があった2020年4月5日~2024年1月7日の記事にあたり、今回1冊の書籍とし