対電忍で決まっていること(その12)

今回もプロット清書から、あらすじ一部を公開です。

現状では再調整の必要があるので、ここから変更される可能性があることは予めご了承ください。

お気づきの方もいるとは思いますが、とある作品と前半のあらすじが被ります。何故かというと……一部個所で設定流用する箇所が出たためという。

・あらすじ

 突如として海外で報道された大量破壊兵器無力化のニュース、それを受けての臨時会議ではありとあらゆる戦争行為の禁止を決定した。

 これだけの大規模なニュースがあったにもかかわらず、令和となって数年もしくは十年が経過した日本では普段通りの生活が行われている。

 その理由として、一連のニュースが報道されていなかったからだった。それは何故なのか? 真相は誰も知らなかったのである。

 令和となった日本では、様々なコンテンツが市場を盛り上げており、海外の話題もスポーツなどの一部ジャンル以外は報道されないレベルだった。

 海外で大規模なニュースが報道されようとも、日本は別の意味でも平常運転をしていたのである。いわゆる某テレビ局の伝説を日本がやっている、と言っても過言ではない状態だろう。

 その中でもダンジョン配信と呼ばれるジャンルが日本でブレイクしており、今や日本の配信者100万人以上が行うほどの規模にまで成長していた。

 一方で、危険な場所での配信を行う配信者もおり、やはりというか賛否両論なのは言うまでもない。

 こうした流れを見たとある人物は、電脳空間に放置されたとあるフィールドを発見、それをダンジョンとして再整備を行った。

 彼の予想通り、電脳空間に誕生したダンジョンはリアルでは顔出しをしないバーチャル配信者がきっかけでブレイクし、やがて彼はダンジョン神を名乗るようになる。

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