対電忍で決まっていること(その18)

その17を書いたのいつでしたっけ…という位、色々と最速。しかも、土有利古戦場本戦開催中。

しかし、どうしても書かなくてはいけないことがあったので、これを書いていたりします。

以前に中盤からエピローグまでをざっくり公開したわけですが、序盤から前半は全くと言っていいほどに公開していなかったのです。
(登場人物の設定で、一部はそれっぽいものに触れている人がいるわけですが)

その状況下で、第1章とプロローグ部分のプロットを公開しようと思います。ざっくりなので、変わる場合もありますが……そろそろ本編に着手したいのもあって。

・プロローグ

 全ての始まり。忍者構文が冒頭で登場。構文と判明するのは、プロローグのラスト。

 ダンジョン神がダンジョンを作る前にもダンジョン配信ブームがあり、様々な配信者がダンジョン配信を行う。

 しばらくして、放置された電脳空間発見のニュースがSNS上に拡散されるが、そこへ訪れようという配信者はいなかった。

 それからしばらくした辺りで謎の忍者が出現したという噂が各地で広まり、SNS上に拡散した謎の一文から『忍者構文』や『忍者大喜利』が拡散することに。
(冒頭の一文も構文であるという種明かしもここで行う)

・1章

 ダンジョン神がSNS上で、あるダンジョンが放置されている話題を目撃、そこからダンジョンを発見、それをどうするか悩んでいた。

 その中で、ダンジョン配信がトレンドになっていると気づき、そこからダンジョン再構築を行い、ダンジョン神のダンジョンと名付ける。

 ダンジョン神はダンジョンを再構築はしたが、これだけでは作ったのみで意味がない。そこで配信者に宣伝を頼もうかと考えるが、それも違うと判断して宣伝なしで様子を見ることにした。

 しばらくして、リアルダンジョンもオープンしたと話題にはなるが、そこで配信者によるトラブルが拡散、ダンジョン神は配信者に宣伝依頼しなくてよかった、と思う一方で事態は好転しない。

 そこで、しばらくはSNSのトレンドなどをチェックして様子を見ることにした。

 それから数日後、リアル忍者であるフウマがテレビ番組に出演、それが思わぬ所で『バズる』。

 その後、忍者というワードを探していくうちに謎の忍者がダンジョン神のダンジョンに出現しているという話題が拡散していく。

 これに関してダンジョン神は再び様子を見ることに。

 一方で、謎の忍者の出現はSNS炎上勢力にとっては天敵の出現を意味しており、ダンジョン配信でアフィリエイト収入などを得ていたまとめサイト管理人なども動くことになった。

 ダンジョン神も次第に謎の忍者に関して対策を取り始め、ダンジョン神のダンジョンで他所ダンジョンに関しての誹謗中傷などを禁止したり、フェイクニュースの拡散を禁じる。

 これに関しては反発する配信者もいたが、受け入れる者もいた。さすがに謎の忍者を敵に回したくないような勢力は、従うしかなかったのだが。

 一方で、従わずに別ダンジョンでダンジョン神のダンジョンを批判した配信者が、謎の忍者に次々と倒されているニュースは、SNS上でも拡散していった。

 そういったニュースを察知してかは不明だが、配信者の雪華ツバキがダンジョン神のダンジョンの動画をチェックし始める。

 これを見てダンジョン配信に興味を持ち、忍者VTuberとなるのと同時にダンジョン配信を始めることに。

 上述以外にもオケアノスの動向やガーディアン、SNS上の炎上案件などを触れていく予定。
(転売ヤーの話題も少し出てきますが、こちらは第2章への伏線に) 


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