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絵を観て梅観て絵を描いた日

今日の午後は千波湖周辺をウロウロしていました。

まず、茨城県近代美術館の速水御舟展で絵を観ました。
40歳までの人生でいろんな作品を遺していることがすごいと思いました。

日本画だけど洋画の影響を受けていたり、日本画でイタリアやエジプトを描いていたり、大正や昭和初期という時代を感じました。

ひとつ残念なのは、あの有名な火の中に蛾が群がっている絵が無かったこと…(説明だけありました)
実物が観たかったです。

令和4年度は企画展の規模が小さい分、所蔵作品展示に力が入っていたと思いました。
木村武山の彩色杉戸絵に心惹かれました。

速水御舟展のチラシと、ミュージアムショップで買ったクリアホルダー



美術館を出た後、千波湖を挟んで反対側にある偕楽園まで梅を観に行きました。

ハイペースで歩いたので、寒い日にも関わらず、梅のソフトクリームを美味しく食べてしまいました。

梅のソフトクリーム

今回は美術館に行くので、きっと梅が描きたくなると予感していたので、小さなスケッチブックを持参していました。

偕楽園東門近くの烈公梅。一輪ほころんでいます。
寒いので、大まかにスケッチした烈公梅


花びらは散ってしまったのではなく、花弁が退化した品種です。
「てっけん」。振り仮名無しでは読めません。


白難波。スケッチしたかったけれど、観ている人がいたので断念しました。


ねじねじ。偕楽園には、毎年花を咲かせてくれるのが奇跡と思えるような木が何本も植えられています。
上手い下手とか写実性とか抜きにして、ともかくねじねじを描きたかった。この時、寒さのピークに達しました。


枝垂れ梅。名札が無くて、品種が分かりませんでした。寒くて描けなかったけど、絵にしたくなるような枝垂れっぷりです。

まだまだ咲いていない梅がたくさんありました。これからが梅の季節本番です。

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