ご機嫌ってシンプル
間違いないよう、失敗ないよう、上手くいくようにするために、常に下調べや準備を怠らなかった。
心配性の性格だから仕方ない。と思ってた。
下調べや準備している、その瞬間を楽しんでいたいのに、だいたい途中から、めんどくさいし、調べすぎて、うぇってなってなるし、酷いと、だめそうだから、やめとく。とかになる。
例えば、人気のラーメン屋さんに行こう!
ってなると始まる頭の中の声
「今行くと、並ばなきゃいけないんじゃない?」
「駐車場もう一杯で停められないかも?」
「どうせなら、行列なくてすぐに入れそうな時間に行く?」
こんな感じで、ダメかもしれないことを先に想像して、それを回避すべく、今行きたかったのに、別の日に変更する。
別の日にラーメン食べたいかどうかわからないし、その時にはもしかしたら、もっと行列長くなってるかもしれないしさ。未来の状況は誰にもわからない。
合理的にと、安心安全な未来を予測しようとして、今ラーメン食べたい!って気持ちを無視する。
こんな風に、考えに考えた時のほうが上手くいかない。 頭の声が「ほらやっぱり、だめじゃん」みたいな。
今は・・・
「食べたい!」と思ったら行ってみる。
だめなら諦めればいい。
なんてシンプル!
その方が、たまたま行列がなかったり、駐車場がちょうど目の前で空いたり。上手くいくことを経験した。
この心配性は思考のクセで、シンプルに考える方法を知らなかっただけだった。
性格ではなくて、クセだった。
美味しく、気持ちよくラーメンが食べたい!を叶える方法は、シンプルでよかったんだ。
半世紀生きて、やっとわかった。
人は変われる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?