見出し画像

ほぼ全ての軍で主力は男だ。強いからではない。消耗品だからです。

男が半分死んでも出生数は保てる。だけど、女性が半減したら人口が減ってその国は終わりだ。

 だから、長期戦略に立てば女性を最前線に出すわけにはいかないのです。また死傷者が少ない場合でも、出産適齢期の女性は徴兵するよりも出産に専念させた方が軍は強くなる。だから国家は女性を兵士にするのを避けます。

多くの社会的動物が同じ戦略に立っています。オスはごく少数いれば種を保てる。だから戦闘部隊は大体オスです。

例えて言うなら男はミサイル、女はミサイルの製造工場です。悲しいことですが、男は消耗品です。

歴史的にも、女性が戦う部族・国家はいくつかあったらしいです。でも現代には残っていない。女性が死傷すると部族を継続できないからです。

無題

**********

 種というのは基本的に「再生産能力のある個体」の事です。つまりメス。オスは多様性を高めるための遺伝子に過ぎない。いた方が有利だが、必須ではない。

 実際に、動物の大半は単為生殖が可能だ。オスがいないと滅びるのは、哺乳類ぐらいのものです。

 なんならヒト種も女性だけで維持できる。人工授精は女性同士でも可能です。受精というか遺伝子組み換えですが。
 クローンという手もある。
 男は要らない。でも人工子宮はないので出産能力は必須です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?