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一周回ってやっぱりガソリン車が最高かも^^;

 下のアノニマスポストの記事は、中華製のヨタ記事なので鵜呑みにしてはいけない。でも興味深い事が書いてあります。

 EVは限界が見えたと。これは同意。電力は扱いにくいのです。

 また非常に面白い視点のコメントがありました
 曰く「大気には酸素分子が大量にあり、これがそもそもポテンシャルエネルギーを持っている。だからこれを利用する内燃機関は有利なのだ」。
 
 なるほど!
 言うなれば、ガソリン車の「燃料」の半分は大気中に存在するのです。残りの半分がガソリンです。全てのエネルギー媒体をバッテリーとして持ち運ばなければならないEVは、決定的に不利なのです。
 
 これは宇宙ロケットと比べればわかります。ロケットは真空中を飛ぶので酸化剤を積んでいます。典型的には液体酸素です。
 地上だと持ち運ばなくてもそこにある。これを利用しない手はないですね^^

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 それ故に水素(正確には水素分子)を燃料、つまりエネルギー輸送媒体として使うのは理にかなっている。

 ただし水素エンジンには「鉄鋼の水素脆性破壊」という致命的な欠点がある。私はこれがあるからトヨタの水素自動車は失敗に終わると考えていました。

 でも考えてみれば別に水素にこだわる必要はない。適当な化学物質を利用すればそれでいいのです。
 例えばメタンやエタノールだ。常温で液体じゃないと嵩張りすぎるので、高分子のほうが良いでしょうね。
 高分子の炭化水素が適当です。何のことはない。それはガソリンなのです^^

 水と炭素とエネルギーがあれば炭化水素は合成できます。炭素は炭酸カルシウム(CaCO3)として地殻に豊富に存在する。石灰石のことです。

 これでいいんじゃないですかね。エネルギー源は原発を使えばよいでしょう。

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 自動車の排ガスにCO2が含まれるのが気になるなら、火力発電所や製鉄所の煙突からCO2を回収して、それで燃料を製造してもいい。

 でも、CO2地球温暖化仮説が正しいという証拠は依然として乏しい(注1)ので、そんな事を気にする必要ないですけどね。

注1:2021年の地球平均気温は不明です。それ以前も不明。
 有名なホッケースティックカーブ(気温上昇のグラフ)は論文著者が批判的検証に耐えきれずに白紙撤回しています。

 しかしながら、それを言ってしまうと「最初から普通に石油(ガソリン)を使えばいいじゃん」という話に戻る。石油は依然として豊富にあります。

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 つまり、結局は20年前と同じやり方でいいのですよ(笑)

 EVだ水素だとブームに乗って騒いだけれど、コロナと同じで空騒ぎでしたというオチです(爆)


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