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中国がヤバそうなので全株売りました。MSFTです。

全財産なんですけどね。マイクロソフトです。
私は、世界全面安が始まったと読みました。どうなりますかね?

でも、本題はそっちではないです。

私は株の売買に関しては、即決です。いわゆる「エビデンス」が集まるのを待ったりしません。そして全財産をすぐに売買します。小出しで「様子見」などしません。

「普通の投資家」がどうしているかは私にはわかりませんが、私の知人たちにこういう話をすると、「もっと慎重にやった方がいいのでは?」という反応が多い。

でも、これってよくある勘違いなんですよね。

彼らの言う「慎重にやる」というのは、つまり売却を待てという意味です。しかし「MSFTを売らずに保持し続ける」というのは、それも一つの判断なのです。

繰り返しになりますが、判断の選択肢は「資産をMSFT株で保持するか、現金で保持するか」なのです。どちらがより安全ということはない。

そして「とりあえず何もしない」は慎重なようですが、違います。「慎重な検討もせずにMSFT株を保持するという決定を下す」のですね。

何もしないのは(現状維持は)リスクがないというのは幻想です。

というか、大きな勘違いです。これ、多くの人が陥る罠なのでご注意を^^

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人間は、情報不足の時には、判断を放棄して現状維持をする習性があります。

多くの場合には、それは正解です。

それはなぜかと言うと、人間は100万年ぐらいに渡って、毎日毎日同じことを繰り返して生きてきたからです。今日は、昨日と同じことをするのが、ほとんどの場合に正しかった。

よほどの理由がない限りは、やり方を変えると失敗したのです。

でも、株の売買には、それは当てはまりません。資産を株式で保有した方が良いか、それとも現金で保有したほうが良いかは、日々変わるからです。

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おまけ

リスクということで言うと、現時点で日本の不動産を所有している人は、相当に危ない状態にあると、私は考えています。

たぶん、一ヶ月以内に数千万円の単位の損失を出すでしょう。これに該当する人は多いはずです。高齢者の多くは数千万円~1億円の価値がある自宅を所有していますから。

聞くところによると、都内のマンションは7000万円ぐらいが相場だそうで。すごいですね。皆さん金持ちで、羨ましいです^^;

もとい、中国最大の不動産会社である恒大集団が、債務不履行を起こす寸前です。既に取り付け騒ぎが始まっています。

そして恒大集団は所有物件の投げ売りを始めています。半額どころか7割り引くぐらいまでやっているらしい。中国の不動産価値は暴落し、当然のことながら他の不動産業者も投げ売りを始めています。現金を持っていないと連鎖倒産を起こすからです。

さて問題は、おそらくは日本の不動産にも中国マネーが大量に入り込んでいることです。表に出ているだけでも中国企業が所有している不動産は大量にある。

そして、中国の名前を出さずに日本の不動産に投資されている金がどれだけあるのかは、調べようもない。彼らも投げ売りを始めると思います。

恒大集団の負債総額が日本円にして30兆円ほどなので、たぶん売りに出される規模は数兆円の単位でしょう。

日本の不動産も暴落するでしょうね。それが目に見えて現れるのは数週間後からだと思います。


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