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未だにケンカが強いを自慢する男がいますが、もちろん何の役にも立ちません^^;

 「暴力は何も解決しない」などという気はないです。警察の機動隊や軍は多くの問題を解決している。
 しかし、人間が暴力を行使するときに、素手1対1で戦うことはない。それは100万年前のやり方だ。

 世界で一番ケンカが強い男でも、盾と警棒を持った機動隊のチームには勝てません。ましてや米軍には勝てない。話はそれで終わりです。

 また人間が人や動物と戦う時には、普通は毒を使います。10万年ぐらい前からの常識です。現代の軍隊が毒を使わないのは、戦闘機や戦車には通じないからに過ぎません^^; 
 そしても使います。

 繰り返しますが、普通は毒と罠と武器を使います。

 真っ正面からの素手の格闘など無い。だから男女の筋力差など関係ないのですw

 男女が戦ったら、男の方がずっと弱いでしょう。女性の方が知力、チーム力、心理戦能力で勝っています。ただ女性は戦闘を好まないので戦わないだけです。子供を戦闘に巻き込むのが嫌なのです。

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 「ケンカが強い」の唯一の使い道はブラフです。実際に武力を行使したら、警官が来て終了する。
 ヤクザならばなおさらだ。暴対法ができてから、ヤクザはカタギには一切手を出せない(注1)。
 もちろん会社でも通じない。ギリギリ通じるのは高校生でしょう。高校生は子供なので暴力犯罪を大目に見られるからです。それゆえに、ケンカ自慢マンガは主人公がたいてい高校生です。また、彼らが読者層なのでおだてる必要があるからです。

注1:刑務所に入るのが怖いのではない。組長が怖いのです。組員が懲役刑を食らったら、組は家族の面倒を見なければならない。年間数百万円がかかる。
 だからカタギを一発殴ったら、1千万円コースの出費だ。許容するわけがない。チンピラが指を2,3本を差し出しても、到底許されないでしょう。

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おまけ
 それでもケンカが強い男に憧れる男は、それなりにいるようです。理由は、ケンカがそこそこ強い以外に取り柄がないからでしょう。
 悲しい事です。


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