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そうは言ってもH3の技術は重要です。防衛費が安く済む^^

 ロケット技術は、国家安全保障上は超重要です。三菱重工がいつでもICBMを作れる能力を保持するために、H3の開発は続けた方が良いと思います。
 特に隣国が毎週のようにEEZに弾道ミサイルを撃ち込んでいる昨今では、日本も反撃できると示すのは大事です。プルトニウムならば原発にありますし、粗製核爆弾を作るのは日本ならば容易です。

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 仮に隣国と戦争になったら、日本は数ヶ月でICBMを持つでしょう。少なくとも可能だし、金正恩はそれを想定せざるを得ない。だから開戦できません。
 これが核抑止戦略です。これ抜きで日本を防衛しようとしたら、軍事予算が数倍必要になるでしょう(注1)。

注1:北朝鮮が核兵器にこだわる理由の1つはこれです。あの国が核を持たずに独立を維持しようと思ったら、あの程度の軍では到底無理です。数倍~数十倍の国防費が要る。
 「貧困なのに核開発に大金をかけている」と言われますが、それは話が逆で、貧困だから核に頼らざるを得ないのです。

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おまけ
 もし日本にH2がなかったら、金正恩のミサイルは日本海ではなくて、太平洋側の日本近海に落ちていたと思います。例えば銚子沖とか。
 つまり、さらに露骨に威嚇してきたでしょうね。

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