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ステルス嫌いな米海軍。たぶん整備が大変だからでしょう。
特に塗装。B-2は一回飛ぶたびに何十時間も掛けて「洗う」らしい。だから米空軍は、基本的にはB-2を沿岸部では運用しない。ベースは本土中部だ。
潮風なんて冗談ではないだろう。ましてや航空母艦の狭いデッキではまともな整備などできない。それに真水が手に入らないから洗えない。
そこでF-18です。そしてステルスよりも電子戦を重視しているらしい。
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ちなみに海軍がF-35よりもF-18を好む、もう一つの理由は双発だからみたいです。海ではエンジン故障で不時着する場所がない。ベイルアウトしたって海が時化ていたら死にます。海上事故は陸上よりもずっと死亡率が高い。
同様の理由で、海軍は複座が好き。1人怪我しても帰還できる。F-18はB型とD型が複座で、総生産数の2割ぐらいを占める。
F-15はほとんどが単座でしたが、F-14は全て複座でした。
7年前の記事で変化もありますが→「ステルス機VS電子戦攻撃機」のご紹介→米海軍と米空軍の対中国航空作戦構想の違いを対比。ステルス機重視か、ステルス機は将来駄目で電子戦機が重要か。対ステルス技術もご紹介→https://t.co/lx5vNXo3Ct
— 東京の郊外より (@Mongoose2011) January 2, 2022
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