映画「サイダーハウスルール」:規則なんてどうでもよい。子供達の幸福が最優先。
大好きな映画です。
「サイダーハウス」というのは、農家のリンゴ酒(?)工場の事です。細かい規則がたくさんあるのですが、そんなの知らんよ! という話。
主人公は孤児院で育ちます。彼は心臓病のために兵役を逃れます。そして医師の資格もないのに孤児のために産婦人科医として働きます。
産婦人科の医師であり孤児院の院長でもある、育ての親の後を継ぐのですね。学位記はもちろん偽造です。
しかも後半で明らかになるのですが、彼の心臓病は院長のでっち上げでした。彼を戦場で死なせたくなかったのです。
彼が死ねば、子供達の面倒を見る人がいなくなります。違法だろうが何だろうが、子供達の幸福のために院長は必要なことをやりました。
そして彼は死に、もぐり医師の主人公が孤児院を引き継ぎます。
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法律なんて二の次です。優先度は低い。
周りの人たちが幸せになることをやりましょう!
法律は従うものではありません。利用するものです。
最近は「正義マン」なる人々が、やたらと他人を批判して困りものだそうですね。
個人的には「ルール」というのは頭と性格の悪い人たちが、諍いを避けるために存在すると思っています。全員が良識と常識を持っていれば、そもそも必要ないのですよ。
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追記
温暖化の対策費があれば、1億人の子供達を幸せにできます。地球なんて放っておきましょう!
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