![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95284990/rectangle_large_type_2_d93d59c77a2ae659b61f63b1381037bc.jpeg?width=800)
私だけ貰うのは悪い、という遠慮は要らない。というかそういう組織で暮らすべきです
「いやいや、私だけそんなことをして貰ったら、他の人に申し訳ないです」
と言うのは、ありがちなセリフです。でも、遠慮することはないと思いますね。「他の人」は、また別の機会に誰かから「何か」を受け取りますよ。おそらくはあなたから。
そういうのは、回り持ちです。誕生日プレゼントと同じ。それが助け合いの基本です。
何も毎回、同じ時に、同じ物を全員が受け取らなくていい。それをやると、非常に効率が悪くなる。ところが、それが「公平」だと思ってやりたがる人も多いんですよね。というか、そうしないと文句を言う人がいる。
そういう組織は抜け出しましょう。ダメな組織です。上手く機能している組織は、「好意」を貸し借りするのです。その方が俄然うまくいく(注1)。
注1:良い例が家族です。中学生は「働かないで受け取るばかり」と悩む必要などありません。存分に受け取って、将来、自分の子に与えれば良いです^^
****
ただ、その種の組織を機能させるには、メンバーに高度な能力が要求されます。それがないと、あっという間に不公平が発生し、チームワークが崩壊します。
貸し借りを上手く公平に運用するのは難しいのです。でも、そこをクリアするのが有能な組織です。
日本の大企業では、ほとんど見ることはないですね^^;
このやり方が機能するのは、せいぜい10人ぐらいまでの小集団なのです。そして、それゆえに大企業は生産性が悪いんですw
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?