本来の目的は?:コロナ死者の平均年齢は日本人平均寿命より上らしい^^;
大事なのは感染者数じゃない。
「対策しなかったら寿命が何年縮まるのか?」
です。
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どうやら縮まらないらしいんですけど^^;
公表データが乏しく、実態は判然としません。私が知る数少ない報道の一つでは、確か鹿児島県の死者の平均年齢が87歳でした。
コロナにかかると寿命が伸びるらしいのです(笑)(注1)
注1:冗談みたいですが、これは現象的には大いに有り得ます。
仮にコロナは無害だとしましょう。それでも感染はする。一方、高齢者ほど免疫は弱く感染しやすい。だから高齢者ほど「死んだときに感染している可能性」は高いのです。あらゆる死因を含めた死亡者の死亡時年齢は、半数は平均寿命より上で、半数は下です。これは平均の意味から当然。
老人は若者より感染している可能性が高い。
だから「死んだときに感染している人」は平均年齢より上の人の方が多いのです。つまり「コロナ死者」は平均寿命よりも長寿ですw
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補足
実の所、私はコロナ騒ぎには既に関心がありません。でも、これは人間がどう行動するかについて、非常に教訓的なケーススタディだと思っています。
この記事の要点はこれです。
人間はいとも簡単に本来の目的を忘れる。
目先の小目標しか見えなくなる。
「木を見て森を見ず」と言ってもいい。
局所最適化が大好きだと言ってもいいです。
「手段と目的を取り違える」
「視野が狭窄する」
様々な言い方があります。いずれにしろ、これは典型的な失敗の要因です。非常に多くの事例でこれがある。大いに気をつけるべきです^^
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追記
あるいは「本来の目的を忘れる」のではなく、「本来の目的を気にしない」のかもしれません。
多くの人は自分の責任範疇の「目的」にしか関心がないのです。
それはそれで問題はないです。感染症学者は感染のことだけ考えればいい。問題は、
往々にして本来の目的を誰も考えない
事です。
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