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老人医療を見直すべきです:老化は病気じゃない。

 ガン、血管の劣化、感染症を個別に治療したって、大して意味はないのです。死因が変わるだけだ

 喩え話ですが、10年穿いたジーパンが有るとします。膝が破けたので膝にパッチを当てた。そうしたら尻が破けたので尻にも。裾が破けたので裾も。

 これじゃ切りが無い。劣化と損傷は違います。

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 仮に医療リソースを注ぎ込むならば、老化の防止一点に絞るべきです。これは異常にハードルが高いですけどね。今のところ解決の糸口もありません^^;

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 また、人を含めて動物は全て死ぬという現実を見据えるべきです。死は自然です。悪いことではない。

 長寿命が幸福かというと疑問なのです。無理な延命は拷問に近い。ほとんどの医療行為は苦痛を伴う。たとえ家族であっても強要しない方がいいと思います。

 私は、本人が明確に延命を望む場合以外は、延命処置はしない方が良いという意見です。普通の食事が食べられなくなったら、それは寿命です。



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