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厚生労働省「世論の要求があるのでやむなく5類にする」

本当はもっと早く5類にしたかったのでしょうが、責任を取らされるのが嫌で誰も言わずにいたのでしょう。

変更した後にも「感染者」は見つかるのが当然です。そしてマスゴミはそれを「変更したせいで感染者が減らない」と叩くのも目に見えている。

だから厚生労働省の官僚にしてみれば、「2類のままで変更しない」というのは、実に合理的判断なのです。道義的には大いに問題ですが、少しでも頭の良い人間はそのように判断するでしょう。下手をすれば職を失いますからね。

しかし、「世論」が「いつまで2類にしておくんだ!」と批判の嵐になれば、話は別です。おそらくは、こうなるのを待っていたのでしょうね。

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それはそれ、5類になれば「ただの風邪」です。どの病院でも診察してくれるし、「感染者」が何万人いようとも「医療逼迫」など起きない。

「ただの風邪」を封じ込めるための(経済と幸福な日常生活を犠牲にした)緊急事態などありえない。

あと一歩です。正式決定すれば、少なくとも日本では馬鹿騒ぎは終わり、急速に忘れられるでしょう。テレビはすぐにパラリンピックに移行します。

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そして、かわいそうなのは子どもたちです。この1年半に渡り、遊ぶことはおろか、友だちの顔を見て会話をすることさえ禁じられ、どれだけの精神的ダメージを受けたことか。おそらく精神の発達に重大な障害を残したと思います。

特に悲惨なのは、就学前の幼い子どもたちです。会話ができない子がいても不思議ではない。相手の口の動きが見えなければ、声の出し方も学べない。
 また、他人の表情を見る機会がほとんどなかったですから、多くが「空気が読めない子」になったでしょう。

そして政治家も有権者たちも、その責任を一切負いません。誰も子どもたちを救済などしない。彼らは一生、その負債を背負って生きてゆくのです。


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