同じ雲の下

「言葉」って何!?


動物にはだいたい特徴があると思います。
ハリネズミならハリがありますし、ワニなら強い顎があります。
それと同様に人間にも特徴があるんです。
それは、言葉を発することが出来ること。

言葉を発することが出来るのは人間だけだし、
言葉を受け取れるのも人間だけ。
となると、最大の特徴は「言葉」になると思います。

伝えあって、受け取りあって。
どんな時でも言葉に触れている人々。

そこで人々は、
言葉によって感動したり、喜んだり、時には悲しんだり、怒ったりして
日常をすごしています。
もはや、人間は言葉でできていると言っても過言ではないんじゃないか!?


改めて自分たちの曲をよく聴いていると、こんなことを考えはじめてました。


言葉ってなんだろう。


言葉で伝えるって難しいですよね。
料理の味の感想は「美味しい」だけじゃ伝わりづらいから、そこにいろんな言葉(スパイシーだとか、サクサクだとか)を付け加えますよね。
もはやこれこそ料理してるみたい。笑

でも、「人間は言葉でできている」ようなもの。
単純な一言でもちゃんと伝わると僕は思います。

それは、例えば「また明日」っていう一言で、
「きっと、この先もずっと繋がっていきたいんだ」ということが伝わったりしますよね。


「ひとりじゃない」っていう一言で、何か心の重いものをふわっと浮かせてどこかへ飛ばしていってくれそうな想いを感じたり。


難しいようで実は口に出せばそれが心に響く瞬間がある…。

だからこそ僕達は言葉を歌っていきます。

きっと、誰かの心に響くことを信じて。


髙田彪我!

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読んでいただき、ありがとうございました! さくらしめじの音楽が届きますように🍄