見出し画像

追突事故に遭いました。

実は、2023年7月12日に追突事故に遭いました。
後部座席に6・4・2歳の息子を乗せていました。
長男を小学校に送ろうと、正に小学校への入り口へ右折待ちをしていた時でした。完全停止して10秒経つか経たないかという時に「ガチン‼」という衝撃。クルマは写真の通り損傷し、修理不可能、全損となりました。
私はというと未だに首の後ろが痛く通院しておりますが、幸いにも息子たちにケガは無く、大事をとって数日間病院に見てもらいましたが、今も元気に暮らしています。

さて、ここからが本題です。保険会社による保証がどの程度行われるのか、を現在進行中の状況をお伝えします。
停止状態での追突ですから、もちろん100-0で相手側の過失となり全て相手側の保険会社から保証されるわけですが、ここで1つ目の注意ポイント。100-0の場合、こちらの保険会社と相手の保険会社が協議することは無く、全て相手の保険会社と私個人が協議することになる。ということです。プロと素人が戦えるわけないだろ…。ということで弁護士特約の出番です。相手の保険会社との交渉は全て弁護士さんにお任せしています。つってもむこうの保険会社からの書類は私宛に届いてくるので、いちいち弁護士さんに持っていくのがとても面倒です。

人身保障に関しては、私の通院が継続してますので、それが終了してからの協議になるため、まだここでは紹介できません。

で、物損ですが、基本的には「修理代は100%保証されるが(それでもたぶん限度有り)、買換えの場合は減価償却した額しか保証されない」という法律があるようです。
うちの場合、前述の通りクルマは全損のため買換えとなるわけですが、年式・グレード・走行距離から算定される額が約146万円とのこと。いや、中古車も買えんわ。で、うちが加入している車両保険を使うと新車費用として諸費用込み290万まで出るのだが、これを使うとこっちの保険等級が3つ下がる上に、向こうの保険から出るはずの146万円は受け取れないという。いや、オシャカになったクルマのローンも残ってるんですけど。

ていうか、こっちも別に新車が欲しい訳じゃないんですよ。元の状態に戻りさえすれば文句ない訳です。この場合、クルマの状態とローンの残額ですよね。なぜ100%被害者と認定された私が、手出しをせねばならんのか?保険屋は何のために保険料をもらっているのか。憤慨ですよ。こっちの不正とかを疑うんなら、実物で保証すればいいやないかい。同色・同グレード・同年式・近走行距離の車を見つけて持ってきたらよろしいやんか。なんでこっちがクルマを探さにゃならんの?クルマを探して買うのもかなりの労力ですからね。「クルマが欲しいな~、どんなクルマにしよっかな~」っていう前向きな状態じゃないですからね。
ちなみに私の満足できる条件の中古車は輸送費込みで200万はしました。色や内装、事故車であることを妥協しても最低176万円でした。
そういうこともあり、やむなく私の車両保険を使い新車を購入することにしました。同じ車種のシエンタですが、モデルチェンジがあり、人気機種、半導体不足などもあって、納車が来年の2月上旬になるそうです。
ほんで、ここでまた問題となるのが、代車の料金ですよ。納車まで向こうの保険で対応して欲しいじゃないですか。ですが、代車費用は事故発生から1カ月が限度」とか言うんです。しかも「ホントは2週間なんですが」とかぬかしやがるんですよ。いやいや、クルマ選びでほぼ2週間たってんねん。理屈としては、「クルマの保証は減価償却でお金を支払います。中古車であれば1カ月もあれば納車できるのに、贅沢言って新車にしたのはアナタですから、そのに掛かる期間の代車代は知りません」ってことなのでしょう。ですが、こっちからしたら、「うちが身を切ってこっちの保険使ってるんやから、そっちが浮いた146万円を代車代に補填したらええやんか。」っていうんですが、「対物保障は対物保障、代車は代車です。」って、お前らがお前らの都合良いように金に名前付けとるだけやないかい。

保険会社も裁判の判例から、ここまで保証すれば問題ない、ってことを知っているため、強気です。
なので、保険会社からの補償で足りない分は実際に事故を起こした相手に請求しようと思ったのですが、弁護士さんから曰く、事故の相手が支払うべき額を代わりに保険会社が支払う構図なので、事故の相手に補填の請求はできない。とのことでした。

何なん!加害者に甘くないですか?なぜ被害者の状態を復元するのに被害者が出費せにゃならんの?

皆さんも、追突・全損にはご注意ください(注意しようがないけど)。

この記事に反響がありましたら進展があり次第続編を書こうと思います。

ちなみに相手の保険会社はBIGMOTOR事件にて修理水増し架空請求を見逃し顧客からの等級ダウンによる保険料アップで疑惑の損保ジャパンです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?