【加筆】差別問題を扱うときの私の抽象思考
誰かに自分の考えを伝えるときの私個人の文章において、譬え話や逸話的説明がしばしば登場する。そして、それらによって私の文章は突飛な論理展開を持っているような印象を与えることが少なくない。また、そもそもの考察において比喩的思考や逸話による思考を行っていると受け止められる場合もある。
しかし、実際の私個人の思考において、比喩的思考や逸話による思考から思考を開始することはあまり無い。寧ろ、味も素っ気もない無味乾燥で単純な抽象思考からスタートすることが殆どだ。そして、その自己の思