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祝!サクラサクマーケティング16歳!

■祝!設立記念日!

本日8月8日、2005年の創業より16年が経過。
サクラサクマーケティングは16歳、高1になりました!

また、私自身も41歳になってしまいました。先輩曰く、ここからさらに年を取るスピードが加速するとのことで恐ろしい。。。

さて今年も節目のこの日に今の頭の中のことを整理しておきたいと思います。

■この1年の振り返り

昨年のNOTEを読み返してみると、まず第一に思うことはこの1年間、よく耐えたなということ。

・コロナによる解約、売上低下
・社内改革による少なくない離職
・リモートワークによる環境整備
・マーケ&セールスのオンライン化

1年前に戻って、もう一回やり直せと言われたら、なかなかしんどい所業です。

「神様は乗り越えられる試練しか与えない」

と言いますが、どれも今覚えば、社長としても、組織としても一歩前進する為に必要な糧だったと振り返ります。

特に大胆な社内改革は多くの犠牲を伴いましたし、批判もありました。改革の後にコロナの影響が押し寄せるわけですが、結果的にこの改革せずしてコロナを迎えていたら、間違いなく赤字は免れず、危機的に状況に陥っていたと思います。

ぬるま湯という自分たちの現状を認めて、ここを脱するという強い覚悟が、結果的にこの1年間を耐えうる組織に進化させたと考えています。

■この1年の指針

さてここから。ピンチを乗り越えましたが、このピンチは常態化しています。逆境に強いメンバーが揃っていると自負していますが、逆境が長期化すれば必ず疲弊していきます。

この1年間の逆境で進化させた組織。膿を出し切り、脂肪を落として、健全かつスリム化させることができました。今のままではただのガリガリ君です。ここからさらに前進させる為に、筋肉質、且つ、面白い組織へ成長させていきたいと思います。

具体的な指針としては2つ

1.利益体質な組織へ

利益率が大事だなんてことは当然のことではありますが、この本を読んで具体的に何をすべきか明確になりました。

”市場や顧客ニーズに合わせて、常に必要とされる存在であれ”これが我々の企業理念です。利益効率が悪い状態では、サービスの品質の向上、組織の強化とままならず、実現することはできません。

事業別に売上、コスト、チャネル、サービスの特性など把握し、営業利益を整理。改めて、我々はどこを伸ばすべきなのか?なにを改善すべきなのか?指針を明確に固めたいと思います。

その戦略の中で、既存事業の強化、採用・育成、新規事業へのチャレンジとドリルダウンさせていきます。筋トレで例えるなら、成りたい理想の体を明確にして、トレーニングメニュー、食事、習慣と取り組んでいくイメージ。

2016年の事業の転換は検索エンジン市場に迫られて、ドン底の中で行いました。2020年の組織のスリム化はコロナという世界的なパンデミックにより、考える間もなく敢行しました。

今度は自らの意志をもって、事業構成をピボットさせていきます。利益体質な事業、組織を目指し、結果的に5者(顧客、パートナー、メンバー、家族、己)の物心両面の幸福の実現につなげていきたいと思います。これが我々のミッションである”WEBマーケティングの力でサクラを咲かせる”ことに繋がってきます。

2.余白を楽しめる組織へ

さてリモートワーク環境になって約1年半。通勤時間、移動時間がなくなりました。無駄MTGや手続きも減り、生産性は向上、効率化が進みました。
ただ、この効率化による失ったもの、無駄だと思っていたものが生み出していた価値があるのではないかと考えるようになりました。

・ランチでの雑談
・通勤時間での情報収集
・居酒屋で愚痴
・同行中の先輩と会話
・会議室に行くまでの雑談
・終電を逃して歩いた夜道

これは全て無駄だったのでしょうか?毎日同じ時間に起きて、自宅で仕事を開始。スーツを着る必要もないし、髪形をセットする必要もありません。
昼になれば毎日同じようなものを簡易的に食べて、夕方に仕事を終える。生まれた時間でジムにいったり、散歩に行ったり、、、、一切の無駄のない日常。

山口周さんにこの書籍は非常に共感できる内容が多くありました。

”便利さを追求すればするほど大手に勝つことはできない。これからの時代生き残る為は意味が重要になってくる。”

我々の組織もリモートワークを基本として、ただただ効率を考えていけば、生産性は高まっていきます。が、その無機質な集合隊のどこに魅力、個性、強みがあるのか?と自問すると答えに屈します。

我々を選んでいただける顧客、パートナー、またそこで働くスタッフに対しても、意味を持つということがさらに重要になってくると感じています。

その為には、無駄だと思っていたことを大切にする、無駄から価値や意味を見出す組織作りが必要だと感じています。

利益体質な組織を目指すことが筋肉を増強させることだとするならば、余白を楽しむことはファッションに例えられるかもしれません。なぜその髪型なのか、なぜそのジャケットなのか、そのスニーカーなのか?サクラサクらしいファッションを纏う意味を考えていきたいと思います。

この二つの指針をもって、ボスである林さんを中心に引き続き、進化し続けるプロフェッショナルであり続ける為にこの1年も邁進したいと思います。

クライアントにはいつも多くの”学び”と”気づき”を
メンバーにはいつも多くの”勇気”と”希望”を
ボスにはいつも多くの”自信”と”安心”を
パートナーにはいつも多くの”期待”と”可能性”を
そして家族にはいつも多くの”喜び”と”笑顔”をもらっています。

いつも本当にありがとうございます。

サクラサクマーケティングは16歳、ねぎおは41歳となりましたが、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

PS

プライベートの方は中野島FCの監督として、子供たちと強いチームを目指して頑張っています。子供たちの可能性にはいつも多くの気づきと刺激をもらっています。子供たちのいつも、「本気で楽しめ!」と伝えていますが、自分自身のビジネスに対しても、今年はいつも以上に楽しんでいきたいと思います!

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