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【ネギコラムvol.1】アウトプットの質と量

※アメブロの過去記事のリライト記事になります。


我々のWEB業界は広義の意味ではIT業界です。
IT=インフォメーションテクノロジー
我々の業界において情報は最大の武器であり価値です。

その上で日々の業務において情報を発信すること
すなわち、アウトプットすることをどれだけ意識できていますか?

・営業メンバーが顧客に提案をする
・コンサルメンバーが施策提案をする
・ディレクターがコンテンツを納品する
・オペチームがレポートを納品する

顧客との接点で起こりうるシチュエーションはすべてアウトプットです。

情報収集で掴んだ最新の情報、考案したアイデア、また懸念点など
自分の中で貯めていても、何の価値もイノベーションも生まれません。

学校ではありません。インプットすることは大事ですが、
アウトプットして初めて、価値を生みます。

1つの情報も100社に伝えれば、100通りの価値になります。
情報の格差が新たな価値を生み、我々の存在意義にもなります。

得た情報を、相手に(メリットがある形で)伝えて、
売上や結果につながることが我々のビジネスの生業です。

また組織内においても同じことが言えます。

・社内で成功事例を共有する
・クレームの発生要因と再発防止を共有する
・会議で改善提案を発言する
・上長にリソースのアラートをあげる

これらも全てアウトプットです。
50人にもみたない小さな組織の中で存在感が薄いメンバーは、
圧倒的にアウトプットの質と量が足りません。

社歴も、年齢も、役職も関係ないです。

「黙々と頑張っていれば、評価してもらえる・・・」

そんなことはありません。
この規模感の組織で、存在感が薄い状態では評価されません。

なぜなら

我々の業界は価値ある情報をアウトプットすることで対価を頂戴する

これを生業としているからです。

無論、アウトプットの質と量を増やすためには日々インプットし続けること、考え続けること、これをしない限り、情報は枯渇します。

私自身Twitterを12月から本格始動させました。
1日10ツイートを目標に運用していますが、始めてみてすぐ気づきがありました。それは圧倒的にインプットが足りないこと。

インプットしないとアウトプットはできません。
しかし逆に言えばアウトプットする必要性がなければインプットができないとも言えるのではないかと思います。

英語を話す必要のない人は英単語も文法も発音もインプットする必要はありません。

「英語を話したい=アウトプットする必要がある」

からこそ、何をインプットすればいいのかが明確になります。

改めてアウトプットの重要性を考えてみてください。
その上で、Twitterでも、ブログでも、社内チャットでも良いです。

まずはアウトプットを習慣化してみてください。その習慣はインプットを習慣化させ、その繰り返しが高速化し、あなたの日常に変化が訪れるはずです。

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