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母と娘と、女3人北海道   最終日

お花畑をはしごしてきて、向かうは今日の宿、登別温泉。

富良野からはちょっと距離があるけれど、弟夫婦の住まいにも近く、温泉に入りたい希望もあったので、
北海道のまっすぐな道を、眠気と闘いながら車を走らせる。

すると、メロンよりスイカ好きの娘が叫ぶ。

「スイカ🍉!スイカ食べたい❗️」

まっすぐな道の両側には、メロンとスイカ農家がいくつも並び、パタパタと上りが揺れている。スイカ街道。

あまりにうるさく叫ぶので、
そのうちの一軒の農家さんに寄り道する。
と、そこは農家さん、食べやすくカットして、売っているわけではない。
丸ごと1個いくらで販売しているのだ。

大きくて立派なスイカ

「今、ここで食べられるのかと思ったー」

と言う娘に、

「試食用のをどうぞ食べてって。」

と、大きくカットしてくれた。
甘みが強くてみずみずしくて、美味しーい。今年初スイカ🍉

と、母が

「そんなに好きなら、送って貰えばいいじゃない。」

と、ポンとお金を出してくれた。
ラッキー🤞

スイカを食べて涼んだ後、到着したお宿。
登別温泉は、外国人で混んでいるという情報だったので、こじんまりとしたお宿に宿をとった。

登別温泉は温泉のデパートと言われ、泉質もいろいろあるようだが、ここ玉の湯さんは、乳白色の硫黄泉。
夕飯を食べた後、ゆっくりのんびりお湯に浸かる。

フグです


温泉に入った後のビール(小樽ビールだけど)

翌朝、朝食を遅めにしてもらい、温泉に浸かる。
そして、温泉街観光へ

三途の川

地獄谷は、荒々しい山の頂から、
ユラユラと湯気が上がり、周辺は蒸し蒸しと暑かった。
大湯沼から奥の湯を見学し、

街の中に鬼を探して、お土産屋さんを巡り、帰路新千歳空港へと向かった。



ところで弟夫婦は?

実は北海道旅行出発3日前に、義理妹のお母さんが交通事故に遭い、急遽実家に帰るとになりキャンセルになったのだ。
北海道にいる弟夫婦を訪ねていった北海道旅行だが、弟夫婦に会えず、母と娘、女3人の旅行となったが、いい思い出が出来た。

母はこれが最後の旅行だと思うから、
と言っていたが、

「旅行は2泊がいいね、ゆっくり出来て。」

と言っている。

そして、北海道の山々を見て、

「これは紅葉する木よねー、紅葉の時期も見事だろうね。」

と言う。

義理の妹は

「また来てください。」

と言う。

私は旭岳リベンジしに、また行くだろう。登別温泉のほかの泉質のお湯にも浸かってみたい。

次の北海道は、どんな旅行になるのだろう?楽しみだ。


新千歳空港で、北海道へ来て初めての海鮮丼を食べる



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