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2017年イギリス旅行記 リゼルグ聖地巡り⑤ ~St Thomas' Hospital~

5月20日(土)
この日もロンドンぶらりdayです。

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人の少ないTube

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ノッティングヒル~!ひとがおおい~!

そんな感じでぶらりとポートベローマーケットにいってきました。
このマーケットは日曜日以外の日は毎日行われているのですが、土曜日がメインのアンティークマーケットの日らしいです。たくさんのお店が出ていて、道順にアンティークのエリア、フードのエリア、雑貨・衣料品のエリアで分かれています。
まず入ってすぐ右手のお店で懐中時計を買いました。

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そしてドール用のミニチュア家具。ほしいものだらけだったんですけど、この青いソファとアコースティックギターだけで我慢しました。偉い。

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ちなみにソファーもギター(ケース付き)も15ポンド。およそ2100円です。出来はめちゃめちゃ良いです。

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ソファに座ってアコギを弾くねんリゼさん

お買い物を楽しんだ後はセントポール大聖堂へ。

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すごく楽しかったです!
入場料が18ポンドかかるんですけど、そのなかに音声ガイド使用料も含まれています。この音声ガイドがタブレットなので、動画も見ることができるんですね。
ロンドンの歴史についてたくさん学べて、勉強になりました。
その後はバラマーケットを覗きつつ(人が多すぎてご飯食べるどころじゃなかった)、テートモダンへ。

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天気良すぎ

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からのこの曇り。
ほんとにロンドンはすぐ天気が変わるな~
テムズ川沿いにはたくさんカモメがいました。日本の江ノ島みたいにごはん奪われたりしないのかな…って思ったんですけど、あれはトンビか。
ロンドンはどこも音楽で溢れています。この日もどこかから愉快な音楽が聞こえてきました。あとランナーが多い。スーツ姿のサラリーマンも、バックパック背負って走ってました。

旅のあいだ、原作に出てきた場所をずっと探していたんですけど、なかなか見つからなくて…
そういえばあの病院も元ネタあるのでは?とGoogleマップを探して、これじゃないかって病院を見つけました。

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聖地その⑥ セント・トーマス病院
ゼロストーリーでリゼルグさんが最後に入院していた病院です。病院のロゴのフォントが一致しました。
ここにはナイチンゲールさんの博物館もあるそうです。

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さすがに中には入りませんでした。入りたかった…。

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ここからはわたしが現地で気がついたこと(推測含む)です。
前提としてまず、この病院は複数の建物からなる病院なんですね。
で、実際にロゴが入っている建物は漫画の建物と形が違う(屋上の塔屋が無い)のですが、その形の建物も左隣にあります。
要するに、↑の建物のロゴが、↓の建物に書かれていた?というわけですね。デザインの問題でしょうか。こちらの塔屋だとしても、窓を書き加えられていますしね。

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そして、この病院はビッグベンからテムズ川を挟んだ位置に建っています。
要するにですよ。
ゼロストーリー冒頭で、リゼルグが「父さん!」とペンデュラムを持って駆けてくる「1992年 ロンドン」のコマ。

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あの風景が、病院から見えるんですね…。
このお話についてもう一つ、気付いたことがあります。
先ほど「ロゴのある建物ではなく、わざわざ別の建物にロゴを移動させて書いていた」話をしましたね。

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実際にロゴのある建物はテムズ川に対して横を向いて立っているため、この景色は見えません。
一方、漫画に描かれていた建物は、テムズ川に対して正面に立っているため、この景色が見えます。
つまり…窓から序盤の景色が見える建物に…わざわざロゴを移して…描いた可能性が…はい…
考えすぎですね。

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これはパトカーに乗るリゼルグさんの幻覚を見たの図
道を聞かれていました。へへへ。

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くもったりはれたり

夕食は大英博物館そばのレストランに入りました。
このあたりは観光客向けのお店が多くて、日本語も多少通じます。

本場のフィッシュアンドチップス美味しかった~!量が多かった~!
これにて五日目終了です。

ロンドンはごはんがまずいって言われるけど、食べたもの全部美味しかったので首を傾げました。

最終日に続く。

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