「空飛ぶタイヤ」でみる日本の縮図

映画を見たんですが、なんだか商品開発みたいな

「空飛ぶペンギン」みたいな感じかと思ったら

めちゃくちゃヘビーな内容だった


見たことありますか?

自社の不祥事を握りつぶしながら生き残る財閥系グループ会社と

不祥事をなすりつけられる中小企業


まさに日本の縮図


信用金庫で働いていた時、融資事務をしていたので

稟議とか「期限の利益喪失」とか分かってこういう時、

金融機関で働いといてよかったって思う(多分ほんとはここじゃない


でも貸し出す側は本当に淡々とやってる感じなのと、

あと高頻度で出てきた「長い付き合い」って言葉、本当によく使われてた

特に信用金庫みたいなところは、お得意先に「お願い預金」してもらうことや「お願い融資」させてもらうことも多くて

実際には稟議が否決になることよりも、稟議がなくて困ってた


YouTubeでも話した、私の祖父がお偉いさんだった件、

未だに会長を退いて高級老人ホームに入った今も預金はそのまま

動かせない→動かさないになってきたのは

やっぱり長ーい付き合いの中でお世話になったとか

情とかいろいろあるので、母はやきもきしてたけど

まあいざとなればいつでも一括解約だもんねえ


支店の数字は痛いだろうけど。


ああいう窮地に立たされた時、動揺しつつも社長についていきますって

なる従業員ってどのくらいいるんだろう?


リアルには想像できなかったなあ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?