今、eスポーツチームを企業のマーケティングコンテンツとして活用した方がいい理由
こんにちは!
eスポーツのチームは企業のマーケティングコンテンツとして活用されたほうがいいよなぁ。
って最近すごく思うようになりました。
Heinでもよくお金のこととかを発信しているわけですが、そのお金ってどうしてeスポーツチームに使われるんだと深く考えるようになった時、プレイヤーは賞金が主な収入源というのが現状でしょうけど、チームレベルになると、有名チームはプレイヤーの賞金からのフィーというより、運営費のほとんどがスポンサーからの契約金というチームもいます。
今後は賞金も勿論大事ですが、eスポーツチームや選手がコンテンツとして、企業に深く関わっていく必要があると私は思っています。
その理由を今日はお話します。
eスポーツチームの収入源はなにか
そもそも、eスポーツチームの収入源はなにか。
簡単な内容も含めて下記に記載します。
◯スポンサー
王道中の王道。
諸外国では、70%以上がスポンサーシップによる契約金と言われている。
◯放送権
eスポーツ業界の収益としては実際にあるが、放送権の殆どはリーグ創立者とテレビ局であるため、eスポーツチームには殆ど影響されない。
◯物販
チーム特製のグッズや企業とのタイアップ商品などを販売する。
◯大会賞金
大会に出場し、優秀な成績を収めて賞金をもらう。
◯命名権
広義で捉えると、スポンサーシップの一部になるかもしれない。
命名権を販売することにより、企業の知名度を向上させることができる。
◯投げ銭・アドセンス
YouTubeやTwitchなどで生放送や動画投稿を行い、投げ銭や広告収入を得ているチームがも存在する。
メディアの動向
若者のテレビ離れと言われている現代。
実際にいま、どれだけの若者がテレビを見ていないのかご存知でしょうか。
18歳から29歳の約1割はテレビを見ていないと回答しています。
ちなみに、筆者の私もその一人です。
理由は想像が付くと思いますが、YouTubeなどの動画プラットフォームなどが台頭しており、インターネットで情報が手に入る世の中なので、テレビが無くても困らないという人が増えてきました。
つまり、その層へリーチするためにはテレビの広告だけだと足りないという状況なんです。
そこで、最近はYouTubeへ広告を出したり、YouTube専用の広告を作る企業まで出てきていますよね。
そこで、eスポーツ選手やチームを使って広告したほうがいいと私が思う理由は「特定の企業にとっても適している」からなんです。
eスポーツをみる層はどこ?
eスポーツを見る人はどんな人だと思いますか。
私が今までTwitterなどのSNSやeスポーツのイベントへ参加して、100人に聞き込みをした結果、「選手やチームの応援をしたい」という人が殆どでした。
つまり、eスポーツ観戦者の殆どは、選手やチームに注目しているということです。
次いで多かったのは、「eスポーツのゲームタイトル自体が面白いから」でした。
そして、年齢層でいうと18歳から35歳が53%です。
丁度テレビを見ていない年齢層が約半分でした。
ということは、18代から30代へ向けてサービスを展開している企業は、eスポーツチームをマーケティング活動の一貫で使用しない手はないと思っております。
そこで、どういう業界がeスポーツチームへのスポンサーに適しているのか、私なりに考えてみました。
eスポーツと相性がいい企業
◯PC、PC周辺機器メーカー
言わずもがなですよね。
eスポーツに興味のある人達は、eスポーツをしたいと思っている人が多いと思います。
自分も高機能PCでeスポーツしたいなぁ。
そういう層へアプローチするのにはPCメーカーや周辺機器メーカーは相性が抜群です。
有名なeスポーツ選手にレビュさせれば、憧れを抱いている観戦者はみんなその商品を購入します。
◯イベント設営会社
eスポーツを見ている人は、オーディエンスだけでなく、eスポーツ選手を研究している人も見ています。
eスポーツの大会を主催している人や企業も、eスポーツについて勉強し、選手たちの実力を知った上で賞金やイベントの内容を決めようと思っている人がいます。
一般的なイベントと違って、モニターの数が尋常じゃないので、配線なども大変になります。
そこでイベント設営会社を利用するわけですが、eスポーツに適したイベントができるのであれば、eスポーツ選手にスポンサーしても損どこか得しかないでしょう。
◯建築関係会社
これは少し意外と思う人もいるんじゃないでしょうか。
eスポーツ関係の施設を作ろうと思っている人は、もちろんeスポーツを観戦します。
私もその一人ですが、eスポーツ施設のオーナーとして、eスポーツを観戦することはよくあります。
過去の動画とかもよく見ます。
eスポーツ関連の施設を作る時や、内装を変える時に必要なのは建築関係の会社でしょう。
eスポーツ関連施設を作ろうと思っている施設に対してアプローチするのに、建築関係会社が最高に適していると思っております。
◯若者向けにサービスを提供している企業
前述の通り、eスポーツを視聴している殆どの人は若者です。
10代から30代までの人達にアプローチをしたいのであれば、eスポーツ選手やチームを使うのはとっても良い手段と思ってます。
まとめ
あまり多くのことをかけませんでしたが、今日はこのあたりで終わりにします。
eスポーツ選手やチームをマーケティングコンテンツとして使うことで、自社の社会的責任や福利厚生にも使うことができるので、様々な場面でメリットが得られます。
eスポーツチームや選手へスポンサーするとどういうメリットがあるのか、また詳しく記事にしたいと思っております。
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