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『名医ランキング』の整形外科の医師を受診して

『名医ランキング』に載っている整形外科の先生を受診しました

『名医ランキング』は、「自分や家族がかかるなら」というコンセプトでつくられている本で、医師や病院から広告費をもらうことなく、取材や調査を重ねて各科の名医が選出されています。
編集部スタッフも、自分や家族の受診の際は名医ランキングを開いて受診する医師を選びます。
私も昨年、家族が運動中に「肩鎖関節脱臼」という肩のけがをしてしまい、名医ランキングに掲載されている整形外科(肩・手)の先生に受診しました。信頼感のある先生で、半分動揺しながら診察に同行した私もホッとしたのを覚えています。病院の設備も、クリニックでありながらとても充実していて、かなり精密な検査をし、後日手術を受けることになりました。筋肉にメスを入れて行う手術ではなく、関節鏡という低侵襲の術式で手術をしていただき、今はリハビリに通っています。

手術後のリハビリもいいらしい

けがをした本人は、当初はリハビリに通うことに「自然に治っていくものだろうから、そんなに意味があるのかな…」と思っていたようですが、実際に行き始めると「リハビリ担当の理学療法士の方たちもとても熱心でうまい、行くたびに可動範囲が広がる」と、いつもとても感謝しています。
何がどう「うまい」と感じるの?と聞いてみたことがあるのですが、少し考えて、「“繊細さ”かな」と言っていました。実際に受けないとわからないことではあるでしょうが、リハビリの様子を聞いて、なるほどなぁと思いました。

リハビリの様子

理学療法士さんに、動かせるところまで腕を動かしてください、と言われ、ほとんど普通に動くようになってはいるのですが、「ここに力が入っていますね。力を抜いて動かしてみてください」と言われるそうです。やはりまだ患部をかばって周りの筋肉に力が入っているのだそうで、その力を使わずに腕を動かす訓練をしているそうです。

人の骨格のまわりは筋肉や靭帯などとても入り組んでいますし、術後の修復を外側からサポートしていくというのは本当に技術と経験が必要なのだろうなと思います。また、スポーツ整形もしている病院なので、日常生活ができるように復帰するのと、アスリートが競技に復帰できるようになるのは、かなり差があるとも聞きますし、そういうところにも、とても繊細な技があるのだろうなと思いました。名医の先生、その周りで働く専門のスタッフの皆さんにも感謝です。


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