気持ちを上げてくれる小物たち①下がけ
基本は白の下がけだけど、今は弓具店にも素敵な柄の下がけが置いてある。
noアクセサリー、no髪飾り、おしゃれのしようのない道着と袴。そんな中で、道場の雰囲気に合ったお気に入りの和柄を目にすると、「素敵!頑張ろう!」と、気持ちが上る。
弓道は持ち物が多いので、案外楽しめる。弓巻、弦巻入れ、襷ケース、下がけ、弽袋、握り革、風呂敷等々。
下がけはたくさんあっても良いから、素敵な柄に出会ったら何枚でも欲しいところ。
でも、自分の中でなぜか“審査は白だよね。”って勝手な決まりがいつの間にか出来ていて、お気に入りの一枚を道場で使ったことがない。いつも白。
だから、普段は予備用として巾着の中で出番を待っている。休憩中たまにのぞいたりして、「今日も素敵!」とむふむふしている。
だって、もし結果よりそこに辿り着くまでの過程が大切だとするなら、何日も何射も共に引いてきた柄物さんを差し置いて、当日だけ急に「白ちゃんお願いね!」って言ったって、どちらも納得できないじゃない。
…て、そこまで考える必要もないのだけれど。。
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