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選挙のこと

 ふだん、自己肯定感低めの私でも、自慢できること。それは、選挙は毎回投票してること。

 子供の頃、両親から「自分の考えをわかってくれて、助けてくれそうな人を選ぶんだよ」と教えてもらった。自分の思いを、世の中に生かしてくれる人を選ぶんだと朧げに思いながら、投票に行く両親を投票所へ見送っていたことを覚えている。だから、中学高校の頃は、「自分が投票するなら、誰に投票するかな…」と思いながら、掲示されたポスターを見ていた。

 そして、選挙権が自分にも与えられた時、投票所入場券が届いた時、緊張感が走った。「誰に投票したらいいのか」と自分なりに立候補者のことを調べ、投票に出かけた。ちなみに、初めての投票は不在者投票だった。

 それ以降、国会議員はもちろん地方議員の選挙にも投票に出かけている。今では、ネットを活用して候補者の公約や思いを調べることができるようになっている。それだけ、選挙は身近なものになっていると思うが、毎回の投票率の低さには残念になる。

 今回の選挙は、上の子供にも選挙権が与えられた。最近では、ニュースや公約のチラシに目を通すようになっている。投票先はまだ決めかねているようだ。(私も決めかねている)選挙は国会議員ではなく、国民が主役であることを思い、選挙に行こうと思う。

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