妊活について
妊活や妊娠に関する記事は数多くありますが、この大切な期間を忘れてはいけないと思い、私自身が女性として感じたことを、出産直前という今のうちにお伝えしたいと思います。妊活や妊娠中の変化やケアについて自分が感じたことをここに綴らせてください。
🔸妊活した期間
はじめに、私たちは付き合って6年目で結婚し、その1年後から妊活を始めました。セックスの頻度は1ヶ月半に一度程度で、レスと言ってもいいほどの頻度でした。しかしお互いの年齢も夫が34歳と私が30歳となり、子供を考える適齢期に差し掛かったことを感じました。私達夫婦は元々子供はあまり好きではありませんでしたが、自分たちの子供を作らない、作りたくないという選択肢はありませんでした。
お互い子作りに賛成だったものの、セックスの頻度が少なく、避妊をしていたわけではありませんでしたが自然に授かることはなかったので多少の焦りを感じ始めていました。
ネットで妊活や不妊に関する情報を検索すると沢山の情報が出てきました。
[頻度を増やした方が良い][バランスの良い食事][お酒はダメ][運動した方がいい]などなど、当たり前のことのようですが、夜遅くまで働き毎日疲れ切っていた私には正直、酷な内容でした。
とにかく排卵日付近にセックスをしなくてはと思い、先ずはじめに試してみたのは[タイミング法]です。夫に話したら、とても前向きな反応で安心しました。
私は生理不順ではなかったので、排卵予測にはルナルナのアプリを使用しました。
基礎体温を毎日付けた方がいいという情報もあり、基礎体温計を買ってみましたが、
ズボラな私は三日坊主でした。(この時の体温計は結構高かった気がします…)
最初の試みの日、私はルナルナをみせて夫に排卵日だと伝えました。こうなったらお互いよし!やるぞ!と割り切って行為をしたことを覚えています…。
しかし、次の月の生理は少し遅れてやってきました。まだ1回目でしたが、やはり少し落ち込みました。
2回目では、お酒好きの私はお酒を控える努力をしました。(因みにこの妊活期間中夫はいつも通り毎日飲酒しておりました。)
そして、私はせっかちな性格なこともあり、
ルナルナがダメならと排卵予測検査薬(ドゥーテスト)を購入しました。(尿をかけると排卵2日前を知らせてくれる検査薬)生理予定日10日程前から毎日欠かさず使用しました。(ズボラな私でもトイレの目の前に置いて毎日欠かさずできました。)
そして、排卵予測日の2日前でしっかり反応したのでまた夫に伝えました。
お互い忙しい毎日でしたが、夫にLINEをすると『おっわかった!』と言った感じで前向きな反応だったことが、本当に救いでした。
しかし、2回目も生理はやってきました。
生理が来ると『もう!いいや!』とお酒を飲んでしまった日もありました。
改めて、子を授かることは簡単じゃない、本当に奇跡なんだな。と感じました。
以降も、ドゥーテストを使用するものの、
3回目は旦那が社員旅行で不在のため機会を逃し、4回目も遠い祖母の家に泊まった日だった為逃す。この頃は誰も悪くないのにイライラしてしまったことを覚えています。
5,6回目は行為を行えましたが、失敗。
この辺りから、何かからだに異常があるのではないかと落ち込みました。無料の子宮頸がん検査を受けてみたり、ネットで不妊外来のことや不妊に良いことなど調べるようになりました。子宮頸がん検査は異常なし。ネットも沢山の情報がありすぎてそれが逆にストレスになりそうだったので多くを調べることはやめました。この頃からファンケルの葉酸サプリだけは、毎日欠かさず飲むようになりました。
そして、7回目。
翌月、生理予定日に生理が来ませんでした。
生理不順のない私は、ほぼ妊娠を確信しました。一週間後にドキドキしながら妊娠チェッカーを使い陽性。
すぐに夫に報告し、喜んでくれました。まだ病院で心拍を確認したわけではありませんでしたので大喜びとまではいきませんでしたが、先の見えない道にゴールが見えた気がしました。
改めて、夫の協力なしでは妊活は絶対に上手くいかない、お互いが同じマインドでなければ上手くいかないなと感じました。
私が妊活をした期間としては7ヶ月でした。
タイミング法としては排卵予測検査薬を使用して5回目で妊娠いたしました。
もっと長い期間、妊活や不妊治療をされている方からすると短いと思われるかもしれませんが、私はこの7ヶ月があったからこそ、子を授かれた時に覚悟ができ、幸福度が上がったと思っています。
そして妊娠6週目頃、病院に受診をして
無事に赤ちゃんの心拍が確認できました。
→次の記事は『妊娠生活について』
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