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本日の一曲 vol.259 アップル・ミュージック 雷の音 (Apple Music Playlist: Thunderstorms, 2024)

なにかとお思いになるかもしれませんが、アップル・ミュージックのプレイリストに「雷の音」というのがありましたので、これをご紹介します。なにかと言いますと、「雷雨」の音を集めた環境音です。音楽ではありません。人によって雷雨の音をどう感じるのかはそれぞれだと思いますが、筆者などは、閉じ込められた密室感といいますか、閉塞感といいますか、胎児がえりの感覚なのか、そんな感じがします。

アップル・ミュージックに限らず、YouTubeなどでも「雷の音」などで検索すれば出てきますので、その他の環境音に浸りたい時などは、聞いてみるのもいいかもしれません。

ちなみに、雷の音といえば、この3曲かと思います。

ヨハン・シュトラウスⅡ(Johann Strauss II):雷鳴と電光(Unter Donner und Blitz, Op. 324, 1868)

カルロス・クライバー(Carlos Kleiber)さんの十八番で、1986年のバイエルン国立管弦楽団と来日したときの昭和女子大学人見記念講堂でのアンコール演奏はクラシック・ファンにとっては語り草になっています。

ブラック・サバス(Black Sabbath):黒い安息日(Black Sabbath, 1970)

ヘヴィーメタルの元祖ブラック・サバスのファーストアルバムの1曲目は雷雨の音から始まりました。

ドアーズ(The Doors):ライダーズ・オン・ザ・ストーム(Riders On The Storm, 1971)

1971年4月にリリースされたドアーズの「L.A.ウーマン(L.A. Woman)」の最後に収録された曲です。ドアーズのヴォーカルのジム・モリソン(Jim Morrison)さんはこの年の7月3日に亡くなってしまいますので、この曲は彼の「白鳥の歌」になります。

(by R)

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