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本日の一曲 vol.269 ザ・イコールズ ポリス・オン・マイ・バック (The Equals: Police On My Back)

ザ・イコールズは、1966年にデビュー・シングル「I Won't Be There」(おそらく日本未発売)をリリースしたイギリスの異人種混合バンドです。equalには平等という意味がありますね!そして、セカンド・シングルが「Hold Me Closer」でこのB面曲の「Baby Come Back」がオランダでヒットしました。

そして、1967年に「ポリス・オン・マイ・バック」をリリースしました。月曜日から日曜日まで毎日警察に追いかけられている、ということを楽しい曲に乗せて歌っています。この曲のソングライターは、ガイアナ系イギリス人のエディ・グラント(Eddy Grant)さんで、この曲はいわゆる「ルードボーイ(rude boy)」のことを歌っていると解されています。

この曲をイギリスのパンク・ロックの雄、ザ・クラッシュがアルバム「サンディニスタ(SANDINISTA!, 1980)」でカバーし、オーストラリアではシングルカットもされました。このバージョンでは、ミック・ジョーンズ(Mick Jones)さんがリード・ヴォーカルを取っています。

そして、2020年、グリーン・デイ(Green Day)のビリー・ジョー・アームストロング(Billie Joe Armstrong)さんがクラッシュ・バージョンをカバーしました。

とても楽しい曲なんですが、歌っている内容は、毎日警察に追われているということなので、被害妄想のことなんだろうと思います。とすると、それは疾患か依存症かということになるので、非常にきわどいことを歌っているんですよね💦

(by R)

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