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本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第94番 驚愕 (Sinfonia No.94 "The Surprise", 1791)

交響曲第94番「驚愕」も第1期ザロモン交響曲の1曲ですが、ハイドンさんの交響曲の中で最も有名な曲ではないでしょうか。「驚愕」あるいは「びっくり」という愛称の由来は、ハイドンさんの曲を聴きながら居眠りする聴衆を起こすために第2楽章の緩徐楽章で静かな音楽が流れていると突然ティンパニが最強打されるというところにあります。

交響曲第94番ト長調「驚愕」(Sinfonia No.94 G Dur "The Surprise", Hob.I:94)
第1楽章 Adagio cantabile – Vivace assai 夜明けのような音楽から天気のよい一日のような音楽です。
第2楽章 Andante 最も有名な楽章です。ティンパニの最強打だけでなく、テーマのメロディーも有名です。
第3楽章 Menuetto: Allegro molto スケルツォに移行するメヌエットと言われています。
第4楽章 Finale: Allegro molto リズミカル、エネルギッシュ、推進力のあるフィナーレです。

ヨハネス・クルンプ(Johannes Klumpp)さん指揮フンディスブルク・夏の音楽アカデミー(SummerMusicAcademy Hundisburg)による演奏です。

以下プレイリストです。

ヨゼフ・クリップス(Josef Krips)さん指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Wiener Philharmoniker)の演奏
クリストファー・ホグウッド(Christopher Hogwood)さん指揮古音楽アカデミー(Academy Of Ancien Music)の演奏
トーマス・フェイ(Thomas Fey)さん指揮ハイデルベルク交響楽団(Heidelberger Sinfoniker)の演奏
マルク・ミンコフスキ(Marc Minkowski)さん指揮ルーヴル宮音楽隊(Les Musiciens du Louvre)の演奏
カルロス・クライバー(Carlos Kleiber)さん指揮ケルン放送交響楽団(Kölner Rundfunk-Sinfonie-Orchester)の演奏
同じくカルロス・クライバーさん指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。

(by R)

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