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本日の一曲 vol.367 欧米の船乗りの音楽 (Classic Maritime Music from Smithsonian Folkways, 2004)

本日は少し変わったアルバムをご紹介します。「スミソニアン・フォークウェイズから古い海の音楽」というアルバムです。

「スミソニアン・フォークウェイズ」とは、アメリカ・ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館のレコード・レーベルのことで、アメリカの伝統音楽、子供向け音楽、海外の音楽など珍しい幅広いコレクションがあるとのことです。

「Maritime Music」とは直訳すると「海事の音楽」ですが、このアルバムには、アメリカ、イギリス、アイルランドなどの船乗りの音楽が収録されています。大西洋の船乗りの音楽だけでなく、アメリカの川の船乗りの音楽などもあります。

このアルバムを聴いていると、少し普段とは違った感情が湧いてくると思いますので、ちょっとお聴きになってみてください。

とりあえず1曲、バハマの伝統的なフォークソングで、船乗りの苦難と家に帰りたいということを歌った「The Sloop John B.」です。

この曲は、ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)が「ペット・サウンズ(Pet Sounds, 1966)」取り上げたことでも有名かと思います。

アルバムのプレイリストです。

(by R)

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