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本日の一曲 vol.390 ジョニ・ミッチェル ゴッド・マスト・ビー・ア・ブーギ・マン (Joni Mitchell: God Must Be A Boogie Man, 1979)

チャールズ・ミンガス(Charles Mingus)に捧げられた1979年リリースの「ミンガス(Mungus)」の1曲目(正確に言うと、チャールズ・ミンガスさん自身が歌に加わっているお誕生会での「ハッピー・バースデイ」が1曲目)の「ゴッド・マスト・ビー・ア・ブーギ・マン」です。ジョニ・ミッチェルさんの歌とアコースティック・ギター、ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)さんのベースの2人の演奏です。

チャールズ・ミンガスさんは、1922年4月22日にアメリカ・アリゾナ州ノガレスで生まれたジャズのベーシストです。ジョニ・ミッチェルさんは、ミンガスさんとのアルバムをリリースするため、ミンガスさんとレコーディングを進めていましたが、その製作途中の1979年1月5日にメキシコのクエルナバカで56歳の生涯を閉じました。

フィフ子さんのブログです。

ジョニ・ミッチェルさんは、急遽レコーディング・メンバーを変更し、当時のウェザー・リポート(Weather Report)のメンバーだったウエイン・ショーター(Wayne Shorter)さん、ジャコ・パストリアスさん、ピーター・アースキン(Peter Erskine)さんの3人や、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)さん、ドン・アライアス(Don Alias)さんを呼んで、このアルバムを完成させ、1979年6月にミンガスさんへの追悼として、リリースしたのでした。

このアルバムのうち、本日ご紹介した「God Must Be A Boogie Man」ともう1曲「The Wolf That Lives in Lindsey」の2曲がジョニ・ミッチェルさんがミンガスさんの亡くなった後に作曲した曲で、ほかはミンガスさんの作曲によるものです。

ジョニ・ミッチェルさんについては、これまで2回ほど取り上げましたので、こちらもご覧ください。

(by R)

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