本日の一曲 vol.425 ドワイト・ヨアカム 愛という名の欲望 (Dwight Yoakam: Crazy Little Thing Called Love, 1999)
ドワイト・ヨアカムさんは、1956年10月23日、アメリカ・ケンタッキーのパイクビルで生まれたカントリー・シンガーです。そして、「愛という名の欲望」は、クイーン(Queen)の曲のカバーです。
クイーンのオリジナルは、1979年にシングル盤としてリリースされ、1980年の8枚目のアルバム「ザ・ゲーム(The Game)」に収録された曲です。
また、ドワイト・ヨアカムさんは、チープ・トリック(Cheap Trick)の「甘い罠(I Want You to Want Me)」もカバーしています。こちらは、2000年にリリースされた11枚目のスタジオ・アルバム「Tomorrow's Sounds Today」に収録され、2001年にはシングルとしてリリースされました。
チープ・トリックのオリジナルです。
ドワイト・ヨアカムさんの「愛という名の欲望」は、1999年に日本でもリリースされたコンピレーション盤「グレイテスト・ヒッツ・フロム・ザ・90s(Last Chance For A Thousand Years: Dwight Yoakam's Greatest Hits From The 90's)」に収録されていましたが、シングル盤は発売されなかったようであり、「甘い罠」の方もシングルもアルバムも日本では発売されなかったようです。
日本での認知は今ひとつのようですが、アメリカではナンバーワンシングルが2曲ありますし、プラチナ・アルバムも何枚かあります。アメリカでのカントリー・ミュージックの人気の高さが窺えます。日本でも「カントリー・ロード」などヒット曲がなかったわけでもないので、最近の低調さは少し残念です。
1988年のナンバーワンシングル「Streets Of Bakersfield」と「I Sang Dixie」です。
アメリカのカントリー・ミュージックについては、こちらの記事もご覧ください。
(by R)
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