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本日の一曲 ハイドン・シリーズ 弦楽四重奏曲編

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ハイドンの弦楽四重奏曲のプレイリスト集です。
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2024年5月の記事一覧

本日の一曲 ハイドン・シリーズ 弦楽四重奏曲第25番~第30番 作品17 1~6番 (Haydn: String Quartet Op.17 No.1-6, 1771)

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn)さんの弦楽四重奏曲作品17の6曲のプレイリストです。これらの曲は通し番号ですと、弦楽四重奏曲第25番から第30番になっています。 作曲時期は、自筆譜が残っていて1771年の作曲であり、弦楽四重奏曲作品9のすぐ後に作曲されたようです。出版は翌年の1772年になります。 第25番ホ長調 Op.17-1弦楽四重奏曲第25番ホ長調(String Quartet No.25 E dur, Op.17-1 Hob.I

本日の一曲 ハイドン・シリーズ 弦楽四重奏曲第19番~第24番 作品9 1~6番 (Haydn: String Quartet Op.9 No.1-6, 1769)

ハイドンさんの弦楽四重奏曲作品9の6曲、弦楽四重奏曲第19番から第24番のプレイリストです。 弦楽四重奏曲第19番から第24番は、ハイドンさんの「疾風怒濤(シュトゥルム・ウント・ドラング)」時代のもので、作品9の中にも短調の曲(第22番)が入っています。 第19番ハ長調 Op.9-1弦楽四重奏曲第19番ハ長調(String Quartet No.19 C Dur, Op.9-1 Hob.III:19) エンジェルス弦楽四重奏団(The Angeles String Qua

本日の一曲 ハイドン・シリーズ 弦楽四重奏曲第13番~第18番 作品3 1~6番 (Haydn: String Quartet Op.3 No.1-6, 1777)

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn)さんの弦楽四重奏曲第13番から第18番のプレイリストです。 ハイドンさんの弦楽四重奏曲の作品3は、ハイドンさんの偽作ではないかと疑われている作品です。ハイドンさんの熱烈なフリークであったロマン・ホフシュテッター(Roman Hoffstetter)さんの作品ではないかと考えるのが一般的のようです。この作品3の6曲のうち、作品3の5番の第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」は、ずっと「ハイドンのセレナーデ」と呼

本日の一曲 ハイドン・シリーズ 弦楽四重奏曲第7番~第12番 作品2 1~6番 (Haydn: String Quartet Op.2 No.1-6, 1766)

ハイドンさんの初期弦楽四重奏曲の第7番から第12番のプレイリストです。 ハイドンさんの作品の番号についてですが、まず出版された順番の番号が作品番号、オーパス(Opus)何番というもので、その作品の中に枝番号がついている場合があり、この作品番号2(Op.2)についても1番から6番までついています。 そして、弦楽四重奏曲という曲のスタイルにより、通し番号がついていて、これが、「弦楽四重奏曲第何番」というものです。この作品2の1番から6番までは、弦楽四重奏曲の第7番から第12番

本日の一曲 ハイドン・シリーズ 弦楽四重奏曲第1番~第6番 作品1 1~6番 (Haydn: String Quartet Op.1 No.1-6, 1764)

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn, 1732年3月31日~1809年5月31日)さんの初期弦楽四重奏曲のうち作品番号1の第1番から第6番のプレイリストです。 第1番変ロ長調「狩」 Op.1-1弦楽四重奏曲第1番変ロ長調「狩」(Streichquartett No.1 B Dur "La chasse", Op.1-1 Hob.III:1) エンジェルス弦楽四重奏団(The Angeles String Quartet)の演奏です。 第2番