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本日の一曲 20世紀第4四半期の音楽

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連載「本日の一曲」のうち、1976年~2000年の音楽をまとめました。
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#バッジー

本日の一曲 vol.56 ライオット ウォーリアー (Riot: Warrior, 1977)

本日ご紹介するのは、アメリカン・ヘヴィーメタル最初期の名曲であり、ライオットのファースト・アルバムに収録された曲です。抒情的なコーラスのメロディーと最後部の息の長いギターに快速のリズム隊が合わせるところは感動的です。 この曲は、日本に紹介された当初から人気があった曲で、ライオットのメンバーも1979年のセカンド・アルバムは日本にちなんで「NARITA(成田)」という題名がつけられ、同名の曲も収録されました。こちらはスピード感あふれるインストルメンタルの曲です。 「ウォーリ

本日の一曲 vol.79 バッジー インペカブル (Budgie: Impeckable, 1978)

本日ご紹介するのは、先日少しご紹介したバッジーのアルバムジャケットです。前回ご紹介分はこちら。 バッジーの曲は、ヴァン・ヘイレン、アイアン・メイデン、メタリカ、サウンドガーデンや人間椅子などがカバーしていますが、バッジー自体、一部コアなファンはいるものの、あまり有名ではありません。サブスクでもオフィシャルには彼らの楽曲を全部は聴けないと思います。 本日ご紹介するのは、筆者がとても気に入っている、彼らが1978年に発表した「インペカブル(完全無欠)」という題名のアルバムジャ