2023年10月の記事一覧
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本日の一曲 増刊 vol.1 東京都交響楽団 リゲティの秘密 ヴァイオリン協奏曲(1990) マカーブルの秘密(1988) 期間限定配信
ちょっと公開されていたのに気づかなかったんですが、今年の3月の東京都交響楽団の公演が10月31日までという期間限定で公開されていましたので、ご紹介します。 リゲティさんのヴァイオリン協奏曲は、1990年作曲のもので(当初全3楽章)、1992年に全5楽章に改訂されました。 「マカーブルの秘密(マカーブルの秘儀、Mysteries of the Macabre, 1988)」は、リゲティさんのオペラ「ル・グラン・マカーブル(Le Grand Macabre, 1977)」第3
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本日の一曲 vol.69 ゴドレー・アンド・クレイム ニューヨークのイギリス人 (Godley & Creme: An Englishman In New York, 1979)
本日ご紹介するのは、スティング(Sting)さんの「Englishman In New York」ではなくて、10cc(テン・シーシー)から脱退したケヴィン・ゴドレー(Kevin Godley)さんとロル・クレーム(Lol Creme)さんのプロジェクトである「ゴドレー・アンド・クレーム」名義でリリースされた1979年のアルバム「フリーズ・フレイム(Freeze Frame)」に収録された1曲です。 この曲の歌詞の概略は、ニューヨークを訪れたイギリス人が見た見世物小屋感、と
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本日の一曲 vol.53 バーンズ アルヴァマー序曲 (James Barnes: Alvamar Overture, Op.45, 1981)
今日の「本日の一曲」は、ジェイムズ・バーンズさんが作曲した『アルヴァマー序曲』作品45をご紹介します。バーンズさんはアメリカの作曲家で、吹奏楽では世界的に人気の作曲家です。 このアルヴァマー序曲は、潔く勢いのある出だしから始まり、スネアドラムが刻む心地よいリズムに合わせて颯爽に進行します。中間部はゆっくりテンポのノスタルジックな美しいメロディーで、遠くから近づいてくるようなスネアドラムと木管とともに冒頭フレーズ再現に突入、グロッケンの煌びやかな音とともに感動的なクライマック