マガジンのカバー画像

本日の一曲

345
さくらMusic officeでは、新企画「本日の一曲」をスタートしました! この「本日の一曲」では、ジャンルにこだわらず、時にはアーティストや時代背景にも触れながら、誰もが知…
運営しているクリエイター

#ピンク・フロイド

本日の一曲 vol.281 ピンク・フロイド 原子心母 (Pink Floyd: Atom Heart Mother Suite, 1970)

「原子心母」は、1970年10月にリリースされたピンク・フロイドの5枚目のアルバムです。ピンク・フロイドは、1968年にフロントマンだったシド・バレット(Syd Barrett)さんが脱退します。 シドさんの脱退後、ピンク・フロイドは、ロジャー・ウォーターズ(Roger Waters, B)さん、デヴィッド・ギルモア(David Gilmour, G)さん、リチャード・ライト(Richard Wright, Key)さん、ニック・メイソン(Nick Mason, Dr)さん

本日の一曲 vol.214 四人囃子 カーニバルがやってくるぞ(パリ野郎ジャマイカへ飛ぶ) (1976)

四人囃子の「四人」とは、ギターの森園勝敏さん、ドラムスの岡井大二さん、ベースの中村真一さん、キーボードの坂井秀実さんのことで、高校生の頃から活動を始め、18歳にして、ピンク・フロイド(Pink Floyd)の「エコーズ(Echoes)」を完璧に演奏できるバンドとして名を馳せていました。 四人囃子には、1974年にリリースされたメジャー・デビュー・アルバム「一触即発」という大傑作がありますが、四人囃子は、以降、メンバーチェンジを繰り返し、やっている音楽もだんだんと変化していっ

本日の一曲 vol.116 1980年代女声ドラマティック・ヴォーカル集 (1/3) ケイト・ブッシュ リーヴ・イット・オープン (Kate Bush: Leave It Open, 1982)

ケイト・ブッシュさんというと、昨年、ネトフリのドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で、ケイトさんの1985年リリースの「愛のかたち(Hounds Of Love)」に収録された「神秘の丘(Running Up That Hill」が使用され、ヒットしたことは記憶に新しいところです。 本日ご紹介するのは、「愛のかたち」の一つ前、1982年にリリースされた「ザ・ドリーミング」からの一曲「リーヴ・イット・オープン」です。 もともとケイトさんは、ピンク・フロイド(Pin

本日の一曲 vol.113 ピンク・フロイド シー・エミリー・プレイ (Pink Floyd: See Emily Play, 1967)

はじめにピンク・フロイドは、「プログレ」(Progressive Rock)といわれるジャンルの代表格のバンドであり、「狂気(Dark Side Of The Moon)」(1973)、「アニマルズ(Animals)」(1977)、「ザ・ウォール(The Wall)」(1979)などが代表作として挙げられると思います。 1967年のデビューシングルから現在まで活動休止期間をはさんで活動を続けていますが、時期によってリーダーシップをとっているメンバーが違ったりしています。本