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2023年8月の記事一覧
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本日の一曲 vol.22 バート・ヤンシュ ブラック・ウォーター・サイド (Bert Jansch: Black Water Side, 1966)
本日ご紹介するのは、イギリスのフォークソングの大御所バート・ヤンシュさんの有名曲で、オリジナルはアイルランド民謡の「Down by Blackwaterside」という曲です。バート・ヤンシュさんはペンタングル(Pentangle)というグループの一員でもあります。 Wikipediaによると、「ブロークン・ハートの女性」のことを歌った曲のようです。イギリスの女優であり歌手でもあるアイラ・キャメロン(Isla Cameron)さんの録音があります。 アメリカのリュート奏者
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本日の一曲 vol.19 ブラームス ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 (Brahms: Piano Concerto No.2, 1881)
ブラームスがイタリア旅行をしたときの印象から作曲されたものです。同時期には、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第2番などが作曲されており、ブラームスにとって充実した時期だったことがうかがえます。 ご紹介するのは、ピアノがウィルヘルム・バックハウス、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の往年の名演奏(1967)です。プレイリストではモーツァルトのピアノ協奏曲第27番とカップリングになっていますが、LP時代、CD時代前期は別々に販売されていました。モーツァルトの方も名演
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本日の一曲 vol.17 サウンドガーデン ブラックホール・サン (Soundgarden: Black Hole Sun, 1994)
醜悪なものはブラックホールに呑み込まれてしまえ、という曲(だと思います)。1994年の第37回グラミー賞のベスト・ハードロック・パフォーマンス賞を受賞しました。 曲を作ったクリス・コーネル(Chris Cornell)さんによると、テレビで「ブラックホール・サン」という言葉を聴いて、曲がひらめいて、あとから歌詞をつけた、ということだそうです。 MV (Music Video) は気持ち悪いと言われてもしかたないと思いますが、上の世代のミュージシャン(あのポール・アンカやピ
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本日の一曲 vol.16 ビル・エヴァンスとジェレミー・スタイグ 枯葉 (Bill Evans with Jeremy Steig: Autumun Leaves, 1969)
本日ご紹介するのは、シャンソンの名曲「Les Feuilles mortes」のジャズ演奏です。フルートのかすれた音色がとてもすばらしいと思います。 もともとこの曲は、1946年のマルセル・カルネ監督・映画「夜の門」の中で歌手のイヴ・モンタンさんが歌ったのがオリジナルだということです。 この曲の原題のフランス語は、「Les Feuilles mortes」(死んだ葉っぱという意味)ですが、アメリカに輸入されたときに「Autumun Leaves」(秋の葉っぱという意味)に
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本日の一曲 vol.15 ザ・ローリング・ストーンズ 悲しみのアンジー (The Rolling Stones: Angie, 1973)
1962年の結成から現在までの約60年間、同時代のビートルズ、ザ・フー、キンクスなどが解散や活動中止などする中、ローリング・ストーンズは綿々と活動を続けています。本当にすごいことだと思います。 ローリング・ストーンズのボーカルであるミック・ジャガーさんが、ビルボードが選ぶ The 50 Greatest Rock Lead Singers of All Time(史上最も偉大なロック歌手50人)の 第1位に選ばれましたので、今回紹介したいと思います。 本日は、1973年に
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本日の一曲 vol.14 スティーヴ・ヴァイ 悪魔のギタリスト:ジャック・バトラー - Bad Horsie (Steve Vai: Bad Horsie, 1995)
今回の「Bad Horsie」は、馬の鳴き声を模したスティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)さんのギターが炸裂する一曲です。 コロナ禍の下で、スタジオでセルフカバーをした動画もありました(2020年)。 スティーヴさんのキャリアは、1980年、フランク・ザッパ(Frank Zappa)さんの採譜役からスタートしますが、とても大変な仕事だったようです。 その後、1986年、悪魔に魂を売り渡したギタリスト「ジャック・バトラー」役で、映画「クロスロード」に出演しますが、今回の
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本日の一曲 vol.13 ラフマニノフ 交響曲第2番第3楽章(ピアノ協奏曲第5番?) (Rachmaninov; Symphony No.2 3rd mvt, 1907 cf. Piano Concerto No.5?)
本日ご紹介するラフマニノフといえば長身の名ピアニストであると同時に甘美なメロディーを紡ぐ作曲家として有名です。ラフマニノフの甘美なメロディーの代表曲といえば、まずピアノ協奏曲第2番ハ短調があり、そして今回の交響曲第2番ホ短調があげられるでしょう。 特に交響曲第2番の第3楽章は有名であり、演奏会の演目になかなか載らないのは残念ですが、あちらこちらで引用されています。特にクラシック曲を歌い上げる平原綾香さんが取り上げているのはご存知かと思います。 今回はアントニオ・パッパーノ
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本日の一曲 vol.9 ショパン 夜想曲遺作嬰ハ短調 (Chopin: Nocturne No.20 Op. posth., 1830)
ピアノを弾いている人は誰でもショパンの夜想曲を弾いてみたいと思っているに違いありません。今回は、ショパンの夜想曲の21曲の中の第20曲遺作嬰ハ短調「Lento con gran espressione」を聴いてみたいと思います。クラウディオ・アラウさんの演奏です。 この曲は有名曲ですので、映画「戦場のピアニスト」(監督は「ローズマリーの赤ちゃん」で有名になったロマン・ポランスキーで、第2次世界大戦下でのポーランド人ピアニストのウワディスワフ・シュピルマンが主人公)で使われた