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本日の一曲 20世紀第3四半期の音楽

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連載「本日の一曲」のうち、1951年~1975年の音楽をまとめました。
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#浜圭介

本日の一曲 vol.288 奥村チヨ 恋の奴隷 (1969)

奥村チヨさんは、1965年に18歳で東芝レコードからデビュー、当時は和製シルヴィ・ヴァルタンとして売り出されました。 その後、東芝の「東芝三人娘」の一人としてプッシュされていました。東芝三人娘というのは、奥村チヨさん、黛ジュンさん、小川知子さんの3人です。 そのような中、1969年6月になかにし礼さん作詞、鈴木邦彦さん作曲のシングル「恋の奴隷」がリリースされ、これが52万枚も売れ、同年の紅白歌合戦にも初出場したのですが、「恋の奴隷」の歌詞がよろしくないとNHKに判断されて

本日の一曲 vol.138 なかにし礼 浜圭介 石狩挽歌 (1975)

はじめに本日ご紹介するのは昭和の名曲「石狩挽歌」です。1975年にリリースされた曲で、なかにし礼さん作詞、浜圭介さん作曲、北原ミレイさんの歌でした。以降、たくさんの歌手に歌い継がれてきました。 歌詞石狩挽歌 昭和五十年 北原ミレイ創唱 なかにし礼作詞 浜圭介作曲 海猫が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あらからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボ