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本日の一曲 20世紀第3四半期の音楽

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連載「本日の一曲」のうち、1951年~1975年の音楽をまとめました。
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#デヴィッド・ボウイ

本日の一曲 vol.313 ミック・ロンソン ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート (Mick Ronson: White Light / White Heat, 1975)

ミック・ロンソンさんは、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)さんの盟友であり、ジギー・スターダスト(Ziggy Stardust)のザ・スパイダーズ・フロム・マーズ(The Spiders Ftom Mars)のギタリストでした。 デヴィッド・ボウイさんの映画にもなった「ジギー・スターダスト」のライブから、「フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年/すべての若き野郎ども/ユー・プリティ・シングス~8行詩(The Wild Eyed Boy From Freeclou

本日の一曲 vol.231 デヴィッド・ボウイが書いた提供曲 Songs David Bowie Wrote for Other Artists (1964-1972)

スペインのYouTubeチャンネルの「Yesterdays Paper」に、「Songs David Bowie Wrote for Other Artists (1964-1972)」という動画が公開されており、その内容が興味深かったので、ご紹介します。 「スペース・オディティ(Space Oddity)」以前のデヴィッド・ボウイさんの音楽活動については、日本ではあまり紹介されてこなかったと思います。この動画にもあるように、デヴィッド・ボウイさんは、スペース・オディティが

本日の一曲 vol.164 デヴィッド・ボウイ ビロードの金鉱 (David Bowie: Velvet Goldmine, 1971)

デヴィッド・ボウイさんの「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」は、名盤「ジギー・スターダスト」と同時期に録音されましたが、同盤には収録されず、1975年になり、「スペース・オディティ」と「チェインジズ」のマキシ・シングルとして発表された曲です。 題名や歌詞の内容は、エロチックな行為の暗喩です。曲の構成としては、ほぼメロディーのない部分とサビの部分からなっていますが、サビは、デヴィッド・ボウイさんの低音の歌とサビの後半に印象的なハミングを聴くことができます。 前述のマキシ・シン