2024年5月の記事一覧
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本日の一曲 vol.293 アントニオ・ガデス ミラブラス (Antonio Gades: Mirabrás, 1966)
アントニオ・ガデス(1936年11月14日~2004年7月20日)さんは、スペインのフラメンコのダンサーです。1966年にリリースされたアルバム「Antonio Y Su Cuadro Flamenco」は、おそらく当時のフィルムのサウンドトラックだと思います。アントニオ・ガデスさん自身はダンサーとしての参加で、ギターはエミリオ・デ・ディエゴ(Emilio de Diego)さん、フアン・マヤ・マローテ(Juan Maya "Marote")さん、ヴォーカルはカルデラス・デ・
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本日の一曲 vol.289 ジョーン・バエズ 朝日のあたる家 (Joan Baez: The House Of The Rising Sun, 1960)
「朝日のあたる家」は、起源不詳の民謡ですが、ルーツはイギリス民謡ではないかと考えられています。「ライジング・サン」とは、イギリスでは売春宿のことで、日本語では「朝日楼」などと訳されます。歌詞は、朝日楼の売春婦が懺悔するという内容です。 最も古い録音は、1933年のアメリカ・アパラチアのミュージシャンであるクラレンス・トム・アシュリー(Clarence "Tom" Ashley)さんとグエン・フォスター(Gwen Foster)さんのものです。 以降、たくさんのアーティスト
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本日の一曲 vol.286 マウンテン ナンタケット・スレイライド (Mountain: Nantucket Sleighride (To Owen Coffin), 1971)
マウンテンは、アメリカのハード・ロック・バンドで、1969年にギタリストのレズリー・ウエスト(Leslie West)さんがファースト・ソロ・アルバム「マウンテン(Mountain)」を制作した際に、プロデューサーとして、フェリックス・パパラルディ(Felix Papparardi)さんがボーカルとベーシストとして参加したことをきっかけに結成されたバンドです。マウンテンというバンドとしては、1970年にリリースされた「勝利への登攀(Climbing!)」からになるようです。
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本日の一曲 vol.283 イエス 海洋地形学の物語 (Yes: Tales from Topographic Oceans, 1973) Welcome to Japan!
イエスの今年9月の来日が決まったようです。 この公演では、「特筆すべきは1973年にリリースされたアルバム『海洋地形学の物語』の50周年を記念した「全曲メドレー」で、2枚組全4曲でトータル80分に及ぶこの大作のエッセンス(聴きどころ)をギュッとコンパクトに編集した約20分のヴァージョンは、この壮大な作品を再確認、再評価する絶好の機会となるだろう。」(同ホームページ)とのことです。 「トータル80分」というと、クラシックでいうと、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」に匹敵す
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本日の一曲 vol.281 ピンク・フロイド 原子心母 (Pink Floyd: Atom Heart Mother Suite, 1970)
「原子心母」は、1970年10月にリリースされたピンク・フロイドの5枚目のアルバムです。ピンク・フロイドは、1968年にフロントマンだったシド・バレット(Syd Barrett)さんが脱退します。 シドさんの脱退後、ピンク・フロイドは、ロジャー・ウォーターズ(Roger Waters, B)さん、デヴィッド・ギルモア(David Gilmour, G)さん、リチャード・ライト(Richard Wright, Key)さん、ニック・メイソン(Nick Mason, Dr)さん
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本日の一曲 vol.277 クール・アンド・ザ・ギャング サマー・マッドネス (Kool & The Gang: Summer Madness, 1974)
クール&ザ・ギャングは、1964年にアメリカ・ニュージャージー州ジャージー・シティで結成されたバンドで、その中心メンバーは、ベースのロバート・クール・ベル(Robert "Kool" Bell)さん、サックスのロナルド・ベル(Ronald Bell)さん兄弟でした。1964年に結成といっても、まだ1950年生まれのクールさんが14歳のころですから、メジャー・デビューは、1970年にレコード会社と契約してファースト・アルバムをリリースした1970年でした。彼らの最初のヒット曲は
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本日の一曲 vol.271 ビートルズ シー・ラヴズ・ユー (The Beatles: She Loves You, 1963)
ビートルズの「シー・ラヴズ・ユー」は、イギリスでは1963年8月23日にリリースされた4枚目のシングルで、アメリカでは9月16日に、日本では翌年1964年4月5日にリリースされ、B面曲は「アイル・ゲット・ユー(I'll Get You)」でした。日本のシングル盤はこちら(Discogs)をご覧ください。 この曲のインパクトは強烈で、今聴いてもその鮮烈さは失われていないどころか、同時代に生きた人でなくても、将来生まれてくる人であろうと、どんな人が聴いても興奮を覚えるような曲だ
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本日の一曲 vol.269 ザ・イコールズ ポリス・オン・マイ・バック (The Equals: Police On My Back)
ザ・イコールズは、1966年にデビュー・シングル「I Won't Be There」(おそらく日本未発売)をリリースしたイギリスの異人種混合バンドです。equalには平等という意味がありますね!そして、セカンド・シングルが「Hold Me Closer」でこのB面曲の「Baby Come Back」がオランダでヒットしました。 そして、1967年に「ポリス・オン・マイ・バック」をリリースしました。月曜日から日曜日まで毎日警察に追いかけられている、ということを楽しい曲に乗せて