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本日の一曲 19世紀までのクラシック音楽

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連載「本日の一曲」のうち、19世紀以前のクラシック音楽をまとめました。
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#四季

本日の一曲 vol.197 ヴィヴァルディ 夏の嵐 再 (Vivaldi: Le quattro stagioni, L'Estate III, 1718-1720)

弊社の「本日の一曲」で最初に取り上げたのが、ヴィヴァルディの四季から夏の第3楽章「夏の嵐」でした。 ヴィヴァルディの四季は、ヴァイオリニストにとって重要なレパートリーであり、たくさんのヴァイオリニストが弾いています。 そこで、「夏の嵐」について、どの演奏が適切なのか、皆さんの好みなのか、アンケートをとってみたいと思います。以下、サンプルの演奏の動画をピックアップしてみます。 まず、「本日の一曲」で最初に取り上げた樫本大進さんの演奏。 アンネ・ゾフィー・ムターさんの演奏

本日の一曲 vol.1 ヴィヴァルディ 夏の嵐 (Vivaldi: Le quattro stagioni, L'Estate III, 1718-1720)

こんにちは。毎日暑いですね。「本日の一曲」の1曲目は、ヴィヴァルディ作曲ヴァイオリン協奏曲「四季」でおなじみの「夏」から第3楽章「夏の嵐」です。雷鳴と雹(ひょう)を描写した荒々しい曲です。 ベルリンフィルのコンサートマスターの樫本大進さんの2013年の演奏です。 この曲は有名曲ですので、ヘビーメタルのカバーもたくさんあるのですが、なかでも樫本さんの演奏はなかなか気合が入っている演奏です。 (by R)