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宇宙人になってしまったわたし

わたしが宇宙人になるまでの話です、ふわふわしてると思います

はじめに

セフィラジで自己紹介として、スペースデブリ合体型宇宙人と言いましたが、これは自分は宇宙ゴミの集合体でありどこにも居場所がない宇宙人という自虐みたいなものです。
宇宙人だって自虐的で、神聖かまってちゃんのの子さんがいじめられていた時のあだ名が宇宙人だったことが由来です。わたしもいじめられていたので…
でも気が付いたら宇宙人としてなぜか受け入れられていたんですよね、VRCの人はこんなやつにもやさしいですね。
このnoteで宇宙人になった原因と月に行きたがる私についてまとめようと思います。

宇宙人になる予兆

宇宙人になる運命は小学生の頃から決まってたと思います。
くるりんご先生の君が昼食を摂ってる間の20分間という曲との出会いがすごく大きかったと思います。(現在本家削除済み)
簡単に説明すると失恋自殺の歌です。
当時なんとなく死にたいと思って常に希死念慮を抱いて生きてたのでそこも刺さりましたね。

例えば、僕が電話の受話器持って月面着陸しても、誰が僕なんかと話すの?

君が昼食を摂ってる間の20分間/くるりんご

この歌詞が本当にすごい。わたしは死んだら最終的に月に行こうと思ってるのですが、今思えば小学生の頃から月に憧れを持ってたのかもしれません。
学校で東方儚月抄をずっと読んでたことも重なってるかも…

月の少女王国へのあこがれ

保健室登校と処方薬過剰摂取の中学生時代で人生をゆがませて、私立の高校へ入ったわたし。
中二病と自閉症を発動させまくり、心因性頻尿で授業に出られなくなり、先生に秘密にしてほしかった相談内容をすべて家族にバラされて、3年生の10月でついに精神科へ入院。そのまま退学。春休みが来ずに中退。
自分の依存で彼氏にフラれ、二か月予定だったはずの入院は延びまくり、メンタルは最低へ落ちる。
そんな中聴いてたアーバンギャルドの月へ行くつもりじゃなかったシガーキス、筋肉少女帯の少女の王国少女王国の崩壊。最初に聴いた中学生の頃はいい世界観だなあとしか思ってなかったけど、メンタル最低で気が狂ってしまったわたしは、自分を月出身だと思い込んで死んで月へ行こうとずっと考えてしまう。当時の彼氏の影響でうさぎツイートをずっと見ていたのもプラスかも。

なんてこと 月の裏ではうさぎたち 朝な夕なお茶会 マカロン投げあうの

月へ行くつもりじゃなかった/アーバンギャルド

あたしたちビルの上から飛べなかったけど
一足お先にあなたは月へ行っちゃったね
月面放送イヤホン越しに聴いてる 今夜のあたしは少し浮いてるみたいだ

シガーキス/アーバンギャルド

月の光をさいて 人形のばせる音
うす紫の炎よ ついでにあの地球も燃やしておくれ

少女の王国/筋肉少女帯 
一番おかしかった頃のわたし(去年1月)

もちろん精神科で自殺対策はばっちしだったし、自分も本当は本気で死ぬ気なんてなかった。でも思考だけ先に進みすぎていた。本当にあの時のわたしはおかしかったと思う。
まあ、退院してから1年経ったらこの思考はかなり抜けましたが、今でもたまに思い出してしまう。

社会で宇宙人

23年3月末にVRCを始めた。わたしを連れてきてくれた配信者時代の友達に最大の感謝。
退院してすぐの事だった。
高校を退学して、もうずっとニート生活をしている。最初はバイトしたいと思ったけどどこも面接に落ちた。どんどん外にも出られなくなる。そんな日々がOs-宇宙人にシンパシーを感じている。

こら不安定、バイトできない 会話できない、空見上げる
サボり学生、パジャマ来てる 夏休みが、来ずに中退
社会で宇宙人なんてあだ名でも

Os-宇宙人/エリオをかまってちゃん

ここが最初の、の子さんがいじめられていた時のあだ名が宇宙人だったことに繋がっています。
この曲を聴きまくってるうちに気づいたら自分を宇宙人だと思い込んで過ごすようになりました。
こいつまた曲に影響受けてんな…

あと影響受けているものとして、星新一の地球から来た男
地球外に追放されたが、追放された先は地球そっくりで全部が同じ。家族もいる。でも全てニセモノに感じて、心の中には孤独感がずっとある。
なんか思考実験みたいで好きなんです。
意外と家にいても帰りたいって考えるひといるんですよね、わたしもそうです。これって地球から来た男みたいな感じだと思ってます。
退院したあたりから、家族はわたしのことが嫌いで早くいなくなってほしいって考えてると思い込んでいたり(多分そんなことないです)、VRCのフレンドだってわたしのことが嫌いだと思ってるんだ!って思考がぐるぐるすることがあります。この世界はニセモノで、わたしを早く殺そうとしている…なんて。
なんか地球から来た男とは違いますが。

影響とかなしで脳の作り的にわたしは自閉症で手帳も一級貰ってて。世界から、社会から、地球から、大きくズレている。

私の言葉は誰にも届かない
この地球の誰にも届かない

星屑テレパス

これは星屑テレパスという漫画の最初で、主人公の小ノ星海果ちゃんのモノローグです。
わたしはこれでそのまま宇宙人として孤独に過ごそう、ズレて過ごそうって考えてしまったifの海果ちゃんっぽいものですが、海果ちゃんはそれでもがんばろうとするので偉い。

まとめ

わたしは、宇宙ゴミが宇宙人になった存在で、月を故郷だと思って地球で故郷に帰りたいとさみしさを感じている、と思い込んでるだけの重度自閉症薬中地球人です。これからもよろしくお願いします。


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