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初めて感じたおモチ…届けたいおもち


ふと思い出した歌を口ずさむ。

鼻歌なので歌詞はいい加減。

雰囲気で歌って、歌詞が間違っていることもしょっちゅう。

たまには
「あ、間違った」と律儀に修正することもある。


よく曖昧になるのが
「気持ち」と「思い(想い)」 。

何となく口ずさんで
「気持ち」と歌わなければならないところを
「思い」だと勘違いしてしまう。

意味もることながら、
どちらも3文字で、真ん中が「も」なところが
間違えやすい要因かと思う。
 

「おもい」と歌いかけて
(あ、違った!)と気づいて
「きもち」と歌い直すのだけれど、

流れている曲を止めるのは
調子が狂うので(脳内であっても)

「お(も)…」あたりで切り替えて
「…(も)ち」でつなげて間に合わせる。

すると、「おもち」になってしまうのである。
 

「おさえきれない おもち」
「きみにとどけたい このおもち」
「おもちを たしかめたくて」
「かかえた おもちを」

このように
とてもおもしろいことになってしまう。


逆に
「気持ち〜」と間違えて、「思い〜」に切り替えると
「きもい〜」 になるので、
とてもひどい歌になったりする。




ちなみに

私が一番「おもち」ソングにしてしまうのは、
記憶の底から引っぱり出される古いCMの歌。

(ときどきふと思い出して歌ってしまう)


そして、歌詞が いつの間にか私の中では
「初めて感じた」になっていた。

「初めて見つけた」だと、これを見直して記憶違いに気づいた。

なるほど、
”おもちを感じる” って何やねん。
「初めて見つけた このお餅」の方が、しっくりくる。




また、前に描いたやつを発掘してきた。


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