039. ハト / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】
ときどきハトが来て、ホロホロ言ってた。
それをくつしたは、じーっと眺めてて
後ろから話しかけても
耳を動かすか、「む」と小さく返事するだけで
ハトを見続けていた。
ハトはほんとに、噂話でもするみたいに
お互いにホロホロ言い合っていて、
近くから見られているとは
全然気づいてない感じだった。
ハトおもしろい。
ちなみに、くつしたは
カラスだと「ハッ」と瞬間的に身をかがめて
慌てて隠れるような素振りをするのだった。
きっと小さい頃の公園時代に
狙われたことがあったのだと