老い詩生活

誰でも初めて辿る老いの坂道。降るのでない,登ろうと思います。折々に、詩がうまれたら良いな。この坂は,思っていたより厳しいようです。先に行ってしまった同年の友人もちらほら、でも長生きか,明日か,何年先か分からないからこそ,充実した日々でありたい。これから老いの心境と起こったこと、書き留めていこうと思う。82歳になった元企業戦士の,数々の病気持ちの夫に、肩を貸しながら上る老の坂道の風景を。