ジュニアダイバーのすゝめ
こんにちは。サイパン島からAKARIです。
突然ですが、ワタシはジュニアオープンウォーター講習が大好きなんです。
ジュニアダイバーって?
15歳未満のダイバーは、各コースの規準に従って、ジュニア・ダイバー認定を取得することができます。規準に特別な定めのない限り、深度制限を除いて、すべてのコース必要条件がジュニア・ダイバーに適用され、成人と同じく達成ベースでの認定となります。PADI ジャパンHPより
●10~11歳
深度:最大12メートル
認定後:親、保護者、またはPADIプロフェッショナルと一緒に最大深度12メートルまでPADI ジャパンHPより
●12~14歳
深度:ジュニア・オープン・ウォーター・ダイバーは最大18メートル、継続教育は最大21メートルまで
認定後:成人の認定ダイバーと一緒でなければならないPADI ジャパンHPより
要約すると満10歳になったらジュニアオープンウォーターダイバーコースの受講ができるけど、深度制限以外は大人のオープンウォーターダイバーコースの内容と同じ条件をクリアしないとダメよってこと。
なかなかに手厳しい・・・。
でも、ここがね。ワタシが好きなポイントなんですよ。だいたいの子供は「子供用○○」のような子供向けに設計されたもののみ参加してきた子が多いと思います。
まったく「大人と同じ条件で」という状況に、少なからずジュニア講習生本人の興奮が漏れているわけですよ。もうダダ洩れ。
小さな身体に大きな期待と大きな不安を抱えて、インストラクター(ワタシ)を見つめるその瞳にハートを鷲づかみされちゃうわけです。
そう、それはあの伝説のテレビ番組「はじめてのおつかい」と同じ構図
♪チャラチャチャ チャラチャチャ チャッチャ チャラチャ ド~レミファーソーラシド~
と、あのテーマソングが聴こえて来ちゃうわけですよ。
冒頭に勝手にジュニアダイバー講習大好き宣言をかましてしまってけど...一体、何人くらいのジュニアダイバー講習をしているんだろうと思い、PADIのプロフェッショナル専用HPで確認してみました。
すると・・・2021年6月の時点でワタシのトータルダイバー認定数1062名様のうち、通常のオープンウォーターダイバーは798名様。そのうちジュニアオープンウォーターダイバーは11名様。通常のアドバンスダイバーは164名様のうちジュニアアドバンスは1名様。通常のレスキューダイバーは23名様、うちジュニアレスキューは1名様。
意外と少なかったな。
講習の最後の海洋実習を一緒に潜ったインストラクターが認定インストラクターになるっていう規定があるから、初日しか担当していなかったり、後輩インストラクターのアシストについたりということもあったので、実際にかかわったジュニアダイバーはもう少し多いかも。
少ないからこそ、1人1人との思い出のシーンが強く残っているのかなー。
とにかく、好きなんです。
好きなものに理由なんて必要ないでしょ。「はじめてのおつかい」が好きなのと一緒。
ということで、待ちに待った2021年・夏。我が家の次女(10歳)のジュニアダイバーへの道がスタートしたわけです。
つづく
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